「シスターコンプレックス」の版間の差分

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この用法の奇妙な点は、この用法でシスコンという用語を使う人間の中には実際には妹がいない場合も多いという点である。また、妹がいる場合であっても自分の妹に対しては何も感じない場合も多い。妹萌えであるにもかかわらず、自分の実際の妹を嫌っている場合すらある。2000年代に入りこの用法の使われ方がメディアでは多くなり、実際のシスコンの影が薄くなってしまっている。
 
これは実際には[[ロリコン]]の一種であるとも考えられるが、この場合には幼さではなく「妹」という存在自体に対して興味があるとされるため、必ずしも同じではない。姉に関して使う事は少ないが、[[姉萌え]]という用語が2000年代半ばにかけて波及したため、最近は姉に関しても使う事が多々ある
 
同性間にシスターコンプレックスの用語が使われる事もあるが、男性側(男性向け作品)の視点としては「お姉ちゃんを(異性に)取られたくない」という意味合いのものが多い。女性側では姉と妹のカップルに用いられる事も多い。なお、これらは概念としては確立しているが作品描写は少数である。