「愛宕山 (仙台市)」の版間の差分

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[[Image:AtagoYama2007-8.jpg|thumb|240px|right|同じ方向から夏(2007年8月)]]
[[File:Sendai city - Hirose river 2005 .jpg|thumb|240px|right|愛宕山から見た[[仙台市都心部]](2005年5月)]]
[[File:SendaiFromAtago-jinja2008.jpg|thumb|240px|right|[[愛宕神社 (仙台市)|愛宕神社]]から見た仙台市都心部(2008年3月)]]
'''愛宕山'''(あたごやま)は、[[宮城県]][[仙台市]][[太白区]]向山にある山である。山の名は山上にある[[愛宕神社 (仙台市)|愛宕神社]]に由来する。かつては'''向山'''(むかいやま)とも呼ばれた。標高75m。
 
== 地理 ==
愛宕山は、[[仙台市都心部]]の南、[[広瀬川 (宮城県)|広瀬川]]をはさんで右岸にあり、川と平行に東西に尾根を伸ばす。この東西方向で傾斜が比較的緩いが、西側は広瀬川の曲流部の外側であるため、[[浸食]]を受けて傾斜が急であり、北側は広瀬川に曲流部の内側であるが[[河岸段丘]]の段丘崖となっているため傾斜が急である。段丘崖下には段丘面があり、人家がある。江戸時代には、[[北山五山]]の寺社と並んで庶民が[[仙台城下町]]を見下ろせる場所であったが、現代では都心部の高層ビルで地平線が区切られ、ビル街の北までは見渡せない<ref>田村昭・編 『仙台のバス停物語』第1巻、宝文堂、1996年、ISBN 4-8323-0082-2、80頁。</ref>。
 
山の東端は、[[広瀬河畔通り]]を作ったときに切り取られた。この道路は、北に繋がる[[愛宕大橋]]を渡って都心部に通じる。山上の東側に愛宕神社があり、東から石段を登る参道がある。他に、車が登れる坂道が南側から回り込むようにつけられている。山上の西側には[[虚空蔵堂]]という寺院があり、山の南から登る。