「ヒア・カムズ・ザ・サン」の版間の差分

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}}}}'''ヒア・カムズ・ザ・サン'''('''Here Comes The Sun''')は、[[ジョージ・ハリスン]]作のフォーク・ロック・バラード。1969年に発表された[[ビートルズ]]のアルバム『[[アビイ・ロード]]』に収録された。「[[ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス]]」や「[[サムシング]]」と並ぶジョージ作の傑作ナンバーである。
 
この曲は[[アップル・レコード|アップル]]での打ち合わせに疲れていたジョージがそこを抜け出して親友の[[エリック・クラプトン]]の家へ遊びに出掛けた際、その年初めての春らしい日差しを感じていたら自然に歌詞とメロディラインが生まれて、そして仕上がった曲とされている。内容は長かった冬に別れを告げ、春がきた事を歓迎するというものだが、この内容が季節を大事にする日本で大いに受け、1970年に日本でのみシングル・カットされた(シングル「[[オー!ダーリン]]」のB面として発表)。尚、アメリカでは、リッチー・ヘブンスのカバー・ヴァージョンがシングル・リリースされ、ビルボード誌最高位16位を記録している。また、1976年には、スティーヴ・ハーレーのカバー・ヴァージョンもシングル・リリースされ、全英最高位第10位を記録している。
 
ちなみに、ジョージはこのアルバムで当時は珍しかった[[モーグ・シンセサイザー]]での演奏を披露しているがこの曲は次曲の「[[ビコーズ]]」と共にモーグ・シンセサイザーの特徴が生かされた曲といえる。元の音源より少しテープ速度を上げて曲を短くもしている。