「岡野玲子」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Fedotov (会話 | 投稿記録)
編集の要約なし
編集の要約なし
2行目:
'''岡野 玲子'''(おかの れいこ、[[1960年]][[6月24日]] - )は、[[日本]]の[[漫画家]]。[[茨城県]][[土浦市]]出身。
 
グラフィックデザインの専門学校を卒業後、[[1982年]]「[[プチフラワー]]」掲載の『エスタープリーズ』でデビュー。1984年開始の『[[ファンシィダンス]]』で人気を得る。作品は繊細な筆致で描かれたファンタジーが多く、時に独特のユーモアも混じる。代表作に[[夢枕獏]]原作の『[[陰陽師 (漫画)|陰陽師]]』など。作画には[[スクリーントーン#.E3.82.B3.E3.83.94.E3.83.BC.E3.83.88.E3.83.BC.E3.83.B3|コピートーン]]を多用しており、オリジナルの[[スクリーントーン|トーン]]を作りながら作品を制作している。[[サム・ペキンパー]]の映画『[[ワイルドバンチ]]』の銃撃シーンに感銘を受けたことが漫画家を目指すきっかけになったという。
 
夫は[[手塚治虫]]の実子でヴィジュアリスト(映像作家)の[[手塚眞]]。岡野自身はそれまで治虫の作品は読んだことが無く、「結婚前にあわてて読んだ」と語っている。ちなみに手塚のほうも岡野の作品を読んだ事が無く、僧侶が主人公の漫画(ファンシイダンス)を描いていると聞いて、かなり誤解したとの事である。
 
1981~1982年に嶺愁麻(みね・しゅうま)名義で「ALLAN(ALLAN(阿蘭)」誌に「TURNEDTURNED PASSAGE(PASSAGE(ターンドパッセージ)」、「想いは残照の彼方に」 を連載していた。
 
== 受賞 ==