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この頃は、[[後漢]]の学に淵源を求めたが、清朝も末期となると、[[前漢]]の経学、とりわけ[[公羊学]]に基礎を置く[[常州学派]]が隆盛となり、考証学は衰退したが、その余波は[[兪エツ|兪樾]]や[[孫詒譲]]・[[王国維]]・[[章炳麟]]といった学者を生んだ。
 
== 参考日本語文献 ==
*[[梁啓超]] 『清代学術概論』(、(原著は[[1923年]])刊) (『<br>小野和子訳注 <[[平凡社東洋文庫|東洋文庫]]』245に、小野和子訳注本あり .245> [[1974年]] ISBN 4582802451)4582802451
*[[江藩]] 近藤光男訳註 『國朝漢學師承記』 上中下 [[明治書院]] 学者たちの列伝
*近藤光男訳 『清詩選』 <漢詩選14 14>集英社 1997年 <br>初版は「漢詩大系.22」で1967年、多数の学者たちの詩集を
*近藤光男 『清朝考証学の研究』 [[研文出版]] [[1987年]] 
*木下鉄也 清朝考証学とその時代』 創文社([[1996年]])  ISBN 978-4-423-19405-8
*吉田純 『清朝考証学の群像』 [[創文社]] [[2007年]])ISBN ISBN 978-4-423-19264-1<br>
*[[濱口富士雄]] 『[[清朝]]根拠学の[[思想史]]的研究』 [[国書刊行会]]、1994年
 
== 関連項目 ==