「道徳教育」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Fromm (会話 | 投稿記録)
Emde32 (会話 | 投稿記録)
編集の要約なし
54行目:
 
また、教科教育との連動が図られる傾向があり、[[生活科]]や[[総合的学習]]、[[社会科]]見学、屋外での[[理科]]教室後の感謝状作成がこれに該当する。[[特別活動]]における[[平和教育]]・[[人権教育]]、[[歯の衛生週間]]や[[給食週間]]の取り組みの中でも、道徳心の成長を促すことができる。
 
ただし、同じ行為においても、徳目どうしが衝突することは頻繁に起きる。
*転倒した児童が自ら立ち上がる強さも大切であるし、それを他の児童が助けてあげるのも大切である。
*いたずらを起こした児童生徒を厳しく諌めるのも大切であるし、許すことも大切である。
*身なりが整っていない児童生徒をいじめることはよくないが、身なりを整える習慣を身につけることも必要である。
 
そのような場合に教師がどのような評価を下したらよいのか、明確な評価基準がないために、評価は流動的である。
 
==教材==
66 ⟶ 59行目:
 
資料は教師の創意工夫によって提供される。[[日本放送協会|NHK]]教育テレビ・ラジオ第2放送が提供する教育番組が最もよく活用されている。他にも、[[教育委員会]]の編纂資料、[[文部科学省]]監修の「こころのノート」、各種教材・教科書出版社が作成した道徳資料集から取捨選択するケースが多い。[[絵本]]の読み聞かせも比較的よく行われる。
 
また、実践を通じた指導内容としては構成的エンカウンターの実施と振り返りが利用される。
 
== 歴史 ==