「共通安全保障防衛政策」の版間の差分

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=== 背景 ===
ヨーロッパ共通の安全保障と防衛についての政策をまとめようとする動きは[[第二次世界大戦]]後から間もない時期からあった。1948年、のちの期待大西洋条約機構に参加することになる諸国で集団防衛を目的とした機関である西欧同盟が設立される。その直後に北大西洋条約機構が設立され、西欧同盟は存在感が薄れていくことになる。1950年代には[[欧州石炭鉄鋼共同体]]に似た性格を持つ[[欧州防衛共同体]]の設立が提唱されたが、[[フランス]]において議会が設立に必要な条約批准に反対したことからこの構想は断念された。
 
=== ペータースベルク・タスク ===