削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
編集の要約なし
3行目:
*原意は、身分が高く、禄高の多い者。富貴な家の当主、またそのお家そのもの。
 
*[[室町時代]]中期から[[戦国時代 (日本)|戦国時代]]にかけては、[[国人]]領主の中で数郡以上を領有し大名並の勢力を持った領主のうち、[[鎌倉時代]]から連綿と続くの氏族を一般に「大身」と呼んだ。例えば、戦国時代の[[筑後国]]には[[大友氏]]の幕下に「[[筑後十五城]]」と呼ばれる15の家があったが、そもいずれもが大名並みの石高をもつ大身の国人領主だった
 
*[[江戸時代]]になると、大身は三千石以上の[[旗本寄合席|寄合]]、または二千石以上の[[旗本]]で守名乗り(かみなのり)ができた者を「大身旗本」と呼んだ。