「鐘楼 (サンマルコ広場)」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Luckas-bot (会話 | 投稿記録)
m ロボットによる 変更: fr:Campanile de Saint-Marc
7行目:
最初に鐘楼が建てられたのは[[9世紀]]のことであり、当時の[[ヴェネツィア共和国]]総督のPietro Tribunoが現在の[[サン・マルコ広場]]の位置にあった[[ドック]]の見張り台として建設しようとしたものであった。建設は[[12世紀]]のDomenico Morosini総督時代に完了し下部は[[ドゥカーレ宮殿]]の警護兵のための兵舎の一部としても使用された。
 
[[16世紀]]にこの鐘楼は[[1489年]]の火災や[[1511年]]の[[地震]]による被害を受けたことによる大幅な修復がなされ、Giorgio SpaventoやBartolomeo Bonの指揮の下[[大理石]]で出来た鐘架や金箔を張った木製の大天使[[ガブリエル]]の彫像が加えられ、[[1513年]][[7月6日]]に現在の形の鐘楼として完成した。
 
その後も改修は続けられ、[[1653年]]相次ぐ侵略による火災により損害を受けた鐘楼の補修がBaldasarre Longhenaによって行われ、[[1745年]]には火災によりひびが入った石細工の落下で数人の死者を出したことから再び大規模な修繕がおこなわれた。そして[[1776年]]に塔に新たに[[避雷針]]が設置され、[[1820年]]には先端の大天使ガブリエルの彫像が新しいものに挿げ替えられた。