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MiraModreno (会話 | 投稿記録)
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== 解説 ==
マルコ・クレメンス指揮の[[チェコ・フィルハーモニー管弦楽団]]との共演により制作された、岩崎のキャリアの中でも特別な作品である。録音は2007年4月に[[プラハ]]の「[[ルドルフィヌム|芸術家の家(ルドルフィヌム)]]」内にあるドヴォルザーク・ホールで3日間のうちに行われた。60人ほどのフル・オーケストラから5人による室内楽的な編成まで曲により編成が使い分けられている。編曲は全て[[野見祐二]]が担当した。
 
自身の主要曲10曲のほか彼女に縁の深い楽曲2曲が収録され、岩崎の豊富なキャリアを縦断した通時的なベストアルバムに近い選曲となっている。録音からリリースまでの間には岩崎にとってデビュー以来の恩師であり、収録曲中3曲の作詞を手がけた[[阿久悠]]が逝去し、これを受けて本作は阿久に献呈されている。終曲には前作『[[Dear Friends III]]』(2006年9月27日)に引き続き2005年に亡くなった[[本田美奈子.]]の「[[つばさ (本田美奈子.)|つばさ]]」が収録された。