「時の添乗員」の版間の差分

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『'''時の添乗員'''』('''ときのてんじょういん''')は[[岡崎二郎]]の[[漫画]]作品。2000~01年に[[ビッグコミック]]増刊号で掲載され、[[2002年]]に小学館ビックコミックスとして発行された。単行本には「第1巻」の表記があるが、2巻以降は発売されていない。
{{ネタバレ}}
== あらすじ ==
とある地下駅の改札口の近くで旅行代理店「ジャパン・ライフ旅行社」のパンフを勧めるその男、主人公:時の添乗員。悩みを持つ人毎々に『私どもには、特別なツアーが用意してありまして・・・失礼ですが・・・それは今、あなたがお悩みになっていることを、解決してくれるかもしれませんよ。』と言い、更にこう付け加える。『あなたが行ってみたい、戻ってみたい・・・と思う過去の一点に、お連れするツアーです』と・・・。悩みを持つ人々は、1回300300万というそのツアーを疑いつつも、自分の行ってみたい過去への憧憬を夢見て、男の申し出を受ける。そして各客は、外見は理髪店である小さな店へ呼ばれ、そこでタイムリープを経験することとなる。
 
== 登場人物 ==
1話ごとの読み切りなので、毎回必ず出てくる登場人物は、主人公:時の添乗員だけである。
; 時の添乗員
: 年齢・氏名など多くの謎が残されるサラリーマン風の男性。「ある人」に頼まれ、失われた過去の一転へ人々を案内する添乗員の仕事をしている。話の終盤では、『この仕事を私に与えてくれる≪雇い人≫の正体は、何も分からないと。私自身が、実験室のネズミではないのかと。でも、私は思うのです。過去に戻った人たちは、いつも心から満足して、現在に帰ってきます。あの人たちの幸せな表情・・・私はそれを忘れることが出来ません。』など、人生についての語りや、人間の過去への執着を語る。
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*[[岡崎二郎]]
*[[アフター0]]
 
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[[Category:漫画作品 と]]
[[Category:ビッグコミック]]