「スティーヴ・クロッパー」の版間の差分

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スティーヴ・クロッパーがブッカー・T&ザ・MGズとしての活動を開始したのは1962年であった。このバンドは1960年代を通してスタックス・レーベルで数多くのレコード制作に関わることになる。[[オーティス・レディング]]、[[サム&デイヴ]]、[[アルバート・キング]]、[[ジョニー・テイラー]]、[[エディ・フロイド]]、[[ステイプル・シンガーズ]]、[[ウィルソン・ピケット]]などである。こうして押しも押されもしない売れっ子となった彼は、1969年にはソロ・アルバム「With a Little Help From My Friends.」も発表している。
 
しかしスタックス・レーベルが看板スター、オーティス・レディングの死や主要スタッフの離脱で勢いを失うと、スティーヴもレーベルを離脱。[[ジェリー・ウィリアムス]]らとともに自らのプロダクションTrans-Maximusを設立して、様々なミュージシャンのアルバム制作に関わってゆく。この時期に彼が関わったのは[[ジェフ・ベック]]、[[リンゴ・スター]]、[[タワー・オブ・パワー]]、[[ホセ・フェリシアーノ]]、[[ジョン・レノン]]らである。
 
1975年、スティーヴは活動拠点をメンフィスからロサンゼルスに移す。ここで彼はドナルド・ダック・ダンやブッカー・T・ジョーンズらとともにMG'sを復活させようと動くが、[[アル・ジャクソン]]の急死によりこれは頓挫する。