「仙台市民会館」の版間の差分

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| 用途 = コンサートホール・会議室・展示室
| 旧用途 =
| 運営 = [[東北共立]][[陽光ビル]]企業体([[指定管理者]])
| 所在地 = [[宮城県]][[仙台市]][[青葉区 (仙台市)|青葉区]][[西公園 (仙台市)|桜ヶ岡公園]]4番1号
| 位置 = {{ウィキ座標2段度分秒|38|15|55|N|140|51|46.5|E|scale:20000}}
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仙台市民会館の歴史は、桜ヶ岡公園(現[[西公園 (仙台市)|西公園]])にあった[[料亭]]「挹翠館」(ゆうすいかん)を市が{{jdate|1909}}に買収し、「仙台市公会堂」としたことから始まる。その後、西公園の中で移転・新築を繰り返して現在に至る。[[座敷]]しかない料亭が市の公会堂に転用できたのは、当時の仙台において集会は[[椅子]]席ではなく座敷席で行われるのが一般的であったためと考えられる。仙台市公会堂は{{jdate|1916|5}}に[[擬洋風建築]]に建て替えられるが、民間では{{jdate|1932|12}}開館の「[[仙台フォーラス#年表|仙台日活館]]」が仙台初の椅子席劇場とされる。
 
現在の市民会館は、西を[[広瀬川 (宮城県)|広瀬川]]、南を西公園、東を[[西公園通]]に囲まれており、入口前の広場は[[定禅寺通]]の西端に位置するなど、仙台市を代表する景観に隣接する。施設は、[[都市基盤整備公団]]が整備した17階建ての[[仙台桜ヶ岡団地]]の地下1階から地上2階部分(会議室や展示室などが入る)と、それに連結する5階建て相当の建物(ホールが入る)、および、駐車場棟からなる。便宜上、地下階も存在するが、同館の西側は広瀬川の六兵衛淵に面する段丘崖上にあり、地下階でも西側の窓から採光が可能となっている。また、西窓からは[[青葉山 (仙台市)|青葉山]]や広瀬川も眺められる。
 
館内最大の施設は大ホール(1310席)であり、[[宮城県民会館|東京エレクトロンホール宮城]]等と並び、仙台市を代表する[[コンサートホール]]の1つとなっている。館内にはその他に会議室や展示室などの施設もあり、[[仙台市戦災復興記念館]]([[青葉区 (仙台市)|青葉区]])、[[広瀬文化センター]](青葉区・旧[[宮城町]]地区)、[[若林区文化センター]]([[若林区]])、太白区文化センター([[たいはっくる]]。[[太白区]])、[[泉文化創造センター]](イズミティ21。[[泉区 (仙台市)|泉区]])と共に、「区文化拠点施設」の1つとして位置づけられている<ref>[http://www.city.sendai.jp/shimin/ti-katsudou/shitei19-sk/pdf/boshu.pdf 仙台市民会館指定管理者募集要項](仙台市)</ref>。
 
== 施設 ==
エントランス前の広場は[[都市基盤整備公団]]が整備した[[仙台桜ヶ岡団地]]に所属しており、「避難広場」という名称である<ref>[http://www.tohoku-kyoritz.co.jp/shimin/download/data/floor/1F.pdf 仙台市民会館 1F](東北共立)</ref>が、市民には「市民会館前広場」などと呼ばれている。
=== ホール ===
;2階・1階
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* [[楽都仙台]]
* [[仙台市都心部#集客施設・イベント地区]]
* [[定禅寺通]]
* [[仙台市内の公共施設一覧]]
* [[宮城県民会館|東京エレクトロンホール宮城]]