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篤志家側も、地元出身のインテリ書生を抱えることはステイタスの一種であったこと、また、書生が運良く中央[[官僚]]などになった際には、多様なメリットが生じるといった打算的な考えを持つ者も少なくなかったとされる。
 
[[1890年]]代以降(明治時代後半)になると、各学校の[[寄宿舎]]や学生用[[アパート]]が整備され、こうした書生は徐々に減少していくが、住み込みで勉強する者=書生というイメージが定着していたために、[[世界恐慌]]時代になると、いわゆる学生のみならず、[[政治家]]や[[作家]]などの家に住み込み寄宿し、特定の分野の下積みを行う者をも指すようになった。
 
==書生に関連する文学作品==