「横浜国際総合競技場」の版間の差分

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通常、これら3施設については命名権により付与された呼称が使用されるが、国際大会など大会・興行のスポンサー以外の企業名称が使用できない場合は、正式名称である「横浜国際総合競技場」を使用する。一例として、この横浜国際では2002年以降、[[トヨタ自動車]]がスポンサーとなっている[[インターコンチネンタルカップ (サッカー)|トヨタカップ]]が開催されていたが、前述の通り呼称を「日産スタジアム」としたことで、FIFAの「企業名が入った競技場ではFIFA公式戦を開催することができない」という規定に抵触するため、2005年秋にトヨタカップを改組して行われることになったFIFA世界クラブ選手権(現[[FIFAクラブワールドカップ]])を開催する場合、この規定をクリアする必要が生じた。これに対応するため、市及び主催者は選手権期間中については呼称に正式名称を使用することとした上で、スタジアム内に掲出されている日産のロゴを覆い隠すなどの措置を執った(この措置は「クリーンスタジアム」と呼ばれる。トヨタと日産というライバル企業同士の絡みと認識されがちであるが、仮に別の会社がスポンサーであっても同様の措置がとられる)。これにより、同年の選手権は[[豊田スタジアム]]、[[国立霞ヶ丘陸上競技場]]、そしてこの横浜国際の3会場を使用することが決定。横浜では3位決定戦ならびに決勝戦が行われた。この他、[[FIFAワールドカップ]]アジア最終予選のホームゲームも同様に「横浜国際総合競技場」の名義を使用した。このような措置は、同じく命名権により呼称を「九州石油ドーム」としている[[大分スポーツ公園総合競技場]]でも行われている。
 
2009年8月、日産自動車は2010年3月以降の新規契約進捗状況について「厳しい経営環境により、現在の契約金額では(契約を)更新できない」と発表した。市は同年9月から命名権のスポンサーを募ったが〆切りまでに応募した団体・企業がなかった為、同年10月下旬より契約希望額を9月時に提示していた半額である(年間)約1億5千万円に引き下げて再公募を行うとの報道もあり、このった結果次第ではスタジアムの名称が変わる可能性が出てきている。(ただし、11月25日に日産は「自動車が再公募で条件が合えば(改めて再契約を)検討に参加したい」もコメントを明らかにている)<!--この項 毎日新聞2009年8月28日/読売新聞10月22日の報道より記述 http://mainichi.jp/select/today/news/20090829k0000m040049000c.html(現在は掲載期間終了) / http://wwwhochi.yomiuri.co.jp/sportssoccer/jleague/news/2009102220091125-OYT1T01159OHT1T00193.htm-->。他に参加した企業はなく、日産の命名権が継続される見通しとなった。
 
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