「WYSIWYG」の版間の差分

 
=== 内容と外見の混在に対する批判 ===
近年、コンテンツに対する[[アクセシビリティ]]が提唱されるようになってきており、特にウェブコンテンツに対するガイドラインとして、[[WCAG]]という規格が提唱されるようになった。
WYSIWYGなワープロソフト等では、文章の論理的な内容(章立て、見出しなどアウトライン)と外見のデザイン(文字の大きさ、色)が、必ずしも明確に分離されていない点が指摘される。具体的にはユーザーが好き勝手に強調したい文字を大きく見せたりすることが簡単にでき、デザイン的な自由度は高いが、論理性は二の次となる。
つまり、「多くの人」が「多くの環境」で情報を取得できるように、コンテンツである「文章そのもの」と、文字の大きさや色などの「装飾要素」を分けるべきという考えである。
 
これにより、ひとつの文章を、印刷物や、ウェブ、パソコン、テレビ、ラジオなどの多くのメディアにおいて、それぞれの装飾方法で情報公開することができるようになる。
この概念は、[[ワンソース・マルチユース]]」とも呼ばれ、現在における[XML]によるコンテンツ管理技術へと発展している。
現在では、ウェブページにおける[[XHTML]]言語や、地上デジタル放送などにおける[[BML]]言語などにも広く応用されるようになった。
 
しかし、WYSIWYGなワープロソフト等では、文章の論理的な内容(章立て、見出しなどアウトライン)と外見のデザイン(文字の大きさ、色)が、必ずしも明確に分離されていない点が指摘される。具体的にはユーザーが好き勝手に強調したい文字を大きく見せたりすることが簡単にでき、デザイン的な自由度は高いが、論理性は二の次となる。
 
このため、双方に意識が散漫となり、内容も支離滅裂で外見の統一感も無い、中途半端な文書ができてしまいやすい。
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