「オール・マイ・ラヴィング」の版間の差分

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| Type = studio
| Tracks = ;A面
# "[[イット・ウォント・ビー・ロング]]"
# "[[オール・アイヴ・ゴット・トゥ・ドゥ]]"
# "'''オール・マイ・ラヴィング'''"
# "[[ドント・バザー・ミー]]"
# "[[リトル・チャイルド]]"
# "[[ティル・ゼア・ウォズ・ユー]]"
# "[[プリーズ・ミスター・ポストマン]]"
;B面
# "[[ロール・オーバー・ベートーヴェン|ロール・オーヴァー・ベートーヴェン]]"
# "[[ホールド・ミー・タイト]]"
# "[[ユー・リアリー・ゴッタ・ホールド・オン・ミー]]"
# "[[アイ・ウォナ・ビー・ユア・マン]]"
# "[[デヴィル・イン・ハー・ハート]]"
# "[[ナット・ア・セカンド・タイム]]"
# "[[マネー]]"」}}}}
}}}}
 
'''オール・マイ・ラヴィング''' ('''All My Loving''') は、[[ビートルズ]]の楽曲である。
'''オール・マイ・ラヴィング''' ('''All My Loving''') は、[[ビートルズ]]のセカンドアルバム『[[ウィズ・ザ・ビートルズ]]』の3曲目に収録されている曲。作詞・作曲は[[ポール・マッカートニー]]。<ref>ライブでは3番のメロディーは[[ジョージ・ハリソン]]が歌い、ポール・マッカートニーは3度上のコーラスをつけている。この部分レコードではポールのダブル・トラック。ジョンがギターで忙しいのでジョージが担当したと考えられる。バック・コーラスのハミングはジョンとジョージ。ジョージがポールとジョンのマイクを行き来するのが面白い。</ref>[[ロイ・オービソン]]とのツアー中にバスの中で作った。リード・ヴォーカルはポール。
 
== 解説 ==
'''オール・マイ・ラヴィング''' ('''All My Loving''') は、[[ビートルズ]]のセカンドアルバム『[[ウィズ・ザ・ビートルズ]]』の3曲目に収録されている曲。作詞・作曲は[[ポール・マッカートニー]]。<ref>ライブでは3番のメロディーは[[ジョージ・ハリソン]]が歌い、ポール・マッカートニーは3度上のコーラスをつけている。この部分レコードではポールのダブル・トラック。ジョンがギターで忙しいのでジョージが担当したと考えられる。バック・コーラスのハミングはジョンとジョージ。ジョージがポールとジョンのマイクを行き来するのが面白い。</ref>[[ロイ・オービソン]]とのツアー中にバスの中で作った。リード・ヴォーカルはポール。
 
ポールの初期代表作のひとつで、現在でもライヴで演奏されるアップテンポな曲。[[ジョン・レノン]]をして「ポールは完璧な作曲の能力がある」と言わしめたほど完成された曲である。曲中で聴こえる[[ジョン・レノン]]の[[リッケンバッカー・325]]を使った3連符[[リズムギター]]([[ピック奏法#オルタネイト・ピッキング|オルタネイトピッキング]])は、ジョンのリズムギタリストとしての才能を確認できる演奏である。ポールは、[[ヘフナー・500-1]]を使い、ランニング・[[エレクトリックベース|ベース]]をしている。なお、レコード録音では3弦4フレットC#を弾くところを一ヶ所隣の2弦4フレットF#を弾くポールのミスがある。ビートルズはもともとこの曲を[[カントリー・ミュージック|カントリー&ウエスタン]]と位置づけており[[ジョージ・ハリスン]]は[[グレッチ]]・カントリー・ジェントルマンを使い、[[ピック奏法#チェットアトキンス奏法|チェット・アトキンス奏法]]をしている。