「ヘンナ」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
NoSaito (会話 | 投稿記録)
編集の要約なし
16行目:
 
== 概説 ==
エジプト、インド、北アフリカなどの乾燥した水はけのよい丘陵に育つ、[[ミソハギ科]]の高さ3〜6メートルほどの常緑低木。白またはピンク系の花、葉は長さ2センチ幅1センチほどの楕円形の葉をつける。葉は、乾燥させ粉にしたものを水などで溶いたものが、古くから髪・眉・爪・手足などの染色やペイントに使用されている。染料となるのは[[ローソン]]という赤色(オレンジ色)色素で、そのローソンがタンパク質に絡み付く習性を持っていために、人間の頭髪や皮膚に色が付くその歴史は、記録に残っている限りでは先史時代にまで遡り、クレオパトラもヘンナで爪などを染めて、現代で言うマニキュア代わりとして使用していたという。染色用途以外にも、●豊かな髪を作る=頭皮を健康に保ち髪の毛を保護する ●フケや頭皮のかゆみを予防する ●手足などの皮膚の薄い繊細な場所を保護する ●紫外線を予防する ●便秘が治る ●更年期障害やPMSを緩和するなどと口承されているが、そのメカニズムに関しての資料報告は、現在のところほとんどない
 
 
== 用途 ==