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* [[千葉ロッテマリーンズ]] (2002 - 2009)
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'''高木 晃次'''(たかぎ こうじ、[[1968年]][[5月10日]] - )は、元[[プロ野球選手]]([[投手]])。[[2010年]]からは[[千葉ロッテマリーンズ]]の[[スコアラー]]。
「連続敗戦なし」のプロ野球記録保持者(168試合)。
== 経歴 ==
=== 阪急・オリックス時代 ===
[[1987年]]、横芝敬愛高校から阪急にドラフト1位で
===
▲[[1987年]]、横芝敬愛高校からドラフト1位で阪急に入団。4年目の[[1990年]]に速球を武器に一軍に定着し、主にリリーフとして活躍する。しかし、以降は制球に苦しみ、低迷が続いた。[[1993年]]オフにオリックスから[[馬場敏史]]との[[トレード]]でダイエーに移籍。
===ダイエー時代===▼
ダイエーではほとんど登板機会が無く[[1997年]]に戦力外通告を受ける。
=== ヤクルト時代 ===
ヤクルトスワローズにテスト入団。移籍した[[1998年]]はワンポイントリリーフを中心に24試合に登板。復調の手応えをつかむと、翌[[1999年]]には上手と横手を
ロッテに移籍したばかりの数年間は時折先発もしたが、[[2006年]]以降はビハインドでのロングリリーフや早い回での1イニング登板、左のワンポイントなど中継ぎとして登板。21年目の[[2007年]]に初めて[[フリーエージェント (プロスポーツ)|FA権]]を取得。同年は[[藤田宗一 (投手)|藤田宗一]]の故障、不調もあり、自己最多を1試合更新する43試合に登板した。同年のパ・リーグクライマックスシリーズ第2ステージ第2戦では、ふくらはぎの痙攣で降板した[[小林宏之]]をリリーフし、勝利投手となった。▼
[[2008年]][[3月23日]]の対[[北海道日本ハムファイターズ|日本ハム]]戦では、[[1990年]][[7月11日]]の[[福岡ソフトバンクホークス|福岡ダイエーホークス]]戦以来、18年ぶりにセーブを記録。翌24日の対福岡ソフトバンクホークス戦では通算300試合登板を達成した。同年もワンポイントリリーフなどに重用され、前年の自己最多に並ぶ43試合に登板。藤田宗一や[[薮田安彦]]らの移籍で手薄になったリリーフ陣を支えた。▼
▲千葉ロッテにテスト入団。移籍し
▲[[2008年]][[3月23日]]の対[[北海道日本ハムファイターズ|日本ハム]]戦では、[[1990年]][[7月11日]]の[[福岡ソフトバンクホークス|福岡ダイエーホークス]]戦以来、18年ぶりにセーブを記録。翌24日の対福岡ソフトバンクホークス戦では通算300試合登板を達成した。同年もワンポイントリリーフなどに重用され、前年の自己最多に並ぶ43試合に登板。藤田宗一や[[薮田安彦]]らの移籍で手薄になった
[[12月4日]]に現役[[引退]]を表明し、[[2010年]]からはロッテのスコアラーとして在籍する<ref>[http://www.marines.co.jp/news/detail/3796.html 高木晃次投手引退のお知らせ] - 千葉ロッテマリーンズ・オフィシャルサイト</ref>。▼
▲
== プレイスタイル ==▼
晩年の投球スタイルは、サイド気味の左腕から140km/h中盤の[[直球]]を主体に[[スライダー (球種)|スライダー]]や[[カーブ (球種)|カーブ]]を織り交ぜるもの。直球は140km/h後半に達することもあるなど非常に威力があり、投球の生命線となっている。横手投げや上手投げも交え、投げる角度を変えて相手を幻惑するというベテランらしい投球術も見せる。▼
阪急・オリックス、ダイエー、ヤクルトでの15年間は一軍で白星を挙げたのは4年しかなかったが、ロッテに入団後は2007年まで毎年白星を挙げた。また、[[2004年]][[7月18日]]の対日本ハムファイターズ戦に先発し、敗戦投手となったのを最後に、[[7月25日]]の対福岡ダイエーホークス戦での救援登板(勝敗付かず)から黒星がついておらず、[[2008年]][[4月3日]]の対[[東北楽天ゴールデンイーグルス]]戦での救援登板(勝敗付かず)で、[[清川栄治]]の持つ「114試合連続敗戦なし」を抜いて、プロ野球新記録を樹立した(しかし、清川がプロ入りからの記録(当時)であるのに対し、高木は敗戦投手を経験していたのでほとんど話題にならなかった)。▼
▲晩年の投球スタイルは、サイド気味の左腕から140km/h中盤の[[直球]]を主体に[[スライダー (球種)|スライダー]]や[[カーブ (球種)|カーブ]]を織り交ぜるもの。直球は140km/h後半に達することもあるなど
▲阪急・オリックス、ダイエー、ヤクルトでの15年間
== 年度別投手成績 ==
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