「ウォーニングゾーン」の版間の差分

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*フィールドの種類を変えて注意領域に入ったことを示すもの
前者のデメリットとしては、繰り返し外野手がラインを踏むことによりラインが見えづらくなること(よって半恒久的に消えづらいラインを使用するなどの方策が必要)、後者のデメリットとしては、フィールドの種類が変わることから打球処理でイレギュラーバウンドすることや外野手が足を取られて転倒することがありえることが考えられる。
国内の球場においては、外野が天然芝でウォーニングゾーンを土にしている後者のパターンがほとんどである。フェンス際では日照時間が短く、芝の育成が難しいためと思われる。

前者の例としては[[阪神甲子園球場]]が挙げられる。
また、人工芝球場では芝の色を自由にできるため前者の方式をデメリットなしに採用できるが、白線ではなくゾーン全体を土色にしている球場が多い。
 
また、[[福井フェニックススタジアム]]は外野は天然芝なのに対し、ウォーニングゾーンは人工芝という珍しい球場である。
 
いずれにしても、現代の野球において外野フェンスにはラバーが張られるなど安全策が講じられてはいるが、ウォーニングゾーンも外野手に警告を発する意味で重要な意味を持っている。