「飽和攻撃」の版間の差分

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'''飽和攻撃'''('''ほうわこうげき''')とは敵の処理能力の限界を超えた量の攻撃を仕掛けること。端的にいえば質より量で攻める作戦。
 
対艦戦闘を例にあげると攻撃側がミサイルを放った場合、目標艦船が対応できるミサイルの数より放ったミサイルの数が少なければそのミサイルの性能がどんなによかったとしても迎撃される可能性があり命中するかどうかは確率論の話で確実性にける。しかし艦船が対応できるミサイルの数以上のミサイルを放てば迎撃される可能性のないミサイルがでることとなる。こうすることによって確率に頼ることなく敵に攻撃を加えることが出来る。これが飽和攻撃である。
 
具体的に説明をすればある艦が[[ミサイル]]を5発まで迎撃が可能で互いのミサイルの命中率は100%と仮定した場合、6発以上のミサイルを打ちこめば確実に1発は命中することとなる。