「ディラック定数」の版間の差分
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'''換算プランク定数'''(かんさん―ていすう、''reduced Planck constant'')またはまれに'''ディラック定数''' (―ていすう、''Dirac's constant'') は、[[プランク定数]] ''h'' を 2π で割った値を持つ定数であり、<math>\hbar</math>(ℏ [[Unicode]] U+210F、[[JIS X 0213]] 1-3-61)で表される。すなわち、
{{Indent|<math>\hbar\ \equiv \frac{h}{2\pi} =
である。<math>\hbar</math> は「エイチ・バー」と読む。
[[軌道角運動量]]や[[スピン角運動量|スピン]]は常に換算プランク定数の定数倍になっている。例えば、[[電子]]のスピンは <math>\pm \frac{1}{2}{\hbar}</math> である。ただし、[[量子力学]]の分野では[[プランク単位系]]を用いることが多く、その場合の電子のスピンは <math>\pm \frac{1}{2}</math> となる。
== 関連項目 ==
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