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==構成による分類==
上記の最小単位の文は'''単文'''
'''重文'''
'''複文'''
さらにこれらを組み合わせた重複文もある。
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'''[[疑問文]]'''は、未知の情報がある場合にその提供を希望するための文である。
'''[[感嘆文]]'''は話者の感情を表現するために強調する文である。
'''[[命令文]]'''は他者に対する命令あるいは希望を表現する文である。ふつう主語は[[2人称]]であり、主語を省略することが多い。また[[1人称]]複数に対する命令文で勧誘を表現することもある
このほか、[[挨拶]]などに用いる[[慣用句]]化された文もある。また形式的にはここに示した分類のいずれかに従いながら、別の機能を持つ文(例えば平叙文の代わりに疑問文を用いる[[反語]]、平叙文の命令的用法など)もある。
36行目:
==話題文==
英語をはじめ、世界の多くの言語([[主格優勢言語]])では、上の主述関係が文の基本的な要素である。この主述関係とは別に、文の中心的な[[話題]](主題、題目)という要素を加えた話題文(題述文)がある。日本語では、次の例でわかるように主語は文の重要な要素でなく、むしろ話題が重要である。このような言語を[[話題優勢言語]]という。
:1 「
:2 「
上の2つの文は、意味的には同じである。このうち2では、主語「
日本語では「は」を用いた文が普通の談話に必須である。話題を含む文は主語優勢言語にもあるが、基本的に重要ではなく、話題であると明示する必要もない(ただし話題を主題と一致させる傾向があり、行為対象を主語にする[[受動態]]などがその例である)。
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