「分位数」の版間の差分

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<math>IQR / 2</math> を四分位数偏差、<math>IQR / IQR_{N(0, 1)} \approx IQR \times 0.7413</math> を正規四分位数範囲といい、IQRの代わりに使うことがある。ここで、<math>IQR_{N(0, 1)} \approx 1.3490</math> は、標準正規分布のIQRである。[[正規分布]]の正規四分位数範囲は、[[標準偏差]]に等しい。なお一般には、係数0.7413が[[近似値]]に使われることが多い。
 
===ヒンジ===
四分位数の簡易な求め方として、中央値より上の値の中央値と、中央値より下の値の中央値を使う場合がある。この値を特にヒンジ (hinge) と呼び、それぞれ上側ヒンジ・下側ヒンジ、または、第1・第3ヒンジ(第2ヒンジは中央値)と呼ぶ。
 
ヒンジは、(厳密に計算した)四分位数とは、中央値から離れる方向に少しだけずれる。データ数が多ければずれは小さくなる。
 
===三分位数・五分位数・十分位数===
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==五数要約==
{{main|箱ひげ図}}
分布の特徴を最大値、最小値、中央値、第1上側第3四分位数下側ヒンジの5つの値、つまり、0, 0.25, 0.5, 0.75, 1分位数で要約することを、五数要約という。五数要約は、しばしば箱ひげ図で図示される。
 
[[Category:統計量|ふんいすう]]