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'''英語検定'''（'''えいごけんてい'''）は、[[英語]]の能力を測るの検定試験である。
たんに[[実用英語技能検定]]（英検）のことを指す場合もある。
英語検定は、狭義では「実用英語技能検定」を指す。広義では、「[[TOEFL]]」、「国際コミュニケーション英語能力テスト」（TOEIC）等の英語に関する検定試験一般を指す。以下では広義の英語検定について説明する。以下にあげた以外にも各種の英語検定が存在する。
== 国際的なもの ==
*'''TOEFL'''（トーフル）
:通称は「'''英検'''」。日本で創設された英語検定試験である。{{要出典範囲|現在でも日本で最も受験者数の多い英語検定である|2009年5月5日 (火) 06:05 (UTC)}}。検定に合格することで進学や単位取得などで優遇される学校もある。近年ではTOEFLだけでなく英検の資格で海外留学ができたり、1級取得者は通訳ガイド試験での英語科目が免除されるなど付加価値も多くなっている。 ▼{{main|TOEFL}}
:[[高等教育]]に対応できる英語力を検定する。
:Test of English for International Communication ('''TOEIC''')。実用的な英語力を測定する試験。TOEFLと同じくETSが問題を製作している。学校教育の状況を想定している TOEFL に比べビジネスの状況に近い。
*'''IELTS'''（アイエルツ）
;[[IELTS]]
{{main|IELTS}}
:International English Language Testing System。[[イギリス]]・[[カナダ]]・[[オーストラリア]]・[[ニュージーランド]]の学校への留入学を希望する非[[英語圏]]出身者が受けるを対象とした試験で、この試験の点数を、留学先の学校に提出する。
*'''TOEIC'''（トーイック、国際コミュニケーション英語能力テスト）
:通称は「'''国連英検'''」。[[国際連合]]の理解、世界平和に貢献できる人材の育成を目的としており、国際人としての常識・資質が多く問われる。ただし名称から受ける印象とは異なり、日本国内でのみ実施されている試験である。実施主体である（財）日本国際連合協会は、国際連合のA級諮問民間団体である国連協会世界連盟のメンバーである。公式サイト：[http://www.unate.net/ 国連英検試験センター]。
▲;[[{{main|国際コミュニケーション英語能力テスト ]]}}
:ビジネスにおける日常会話を想定した英語検定。1979年、日本からの要請によって開発された試験。
:通称は「'''通検'''」。日本で唯一の同時通訳者の認定試験。通検の1級は最難関の英語検定として知られる。公式サイト：[http://www.jipta.net/index.htm 日本通訳協会] ▼
== 日本国内向けのもの ==
;[[工業*'''実用英語技能力検定]]'''
:通称は「'''工業英検'''」。一般の英語検定と異なり、工業英語に特化している。公式サイト：[http://www.jstc.jp/ 日本工業英語協会]
▲:通称は「 '''英検 '''」 。日本で創設された英語検定試験である。{{要出典範囲|現在でも日本で最も受験者数の多い英語検定である|2009年5月5日 (火) 06:05 (UTC)}}。 検定に合格することで進学や単位取得などで優遇される学校もある。近年ではTOEFLだけでなく英検の資格で海外留学ができたり、1級取得者は通訳ガイド試験での英語科目が免除される など付加価値。また、日本国外留学の際の英語力証明のために使用できる場合も 多くなっていある。
▲;[[*'''国際連合公用語英語検定試験 ]]'''
{{main|国連英検}}
;[[GTEC]]
:通称は「国連英検」。[[日本国際連合協会]]が主催し、[[国際連合]]の理解、世界平和に貢献できる人材の育成を目的としている。
:[[ベネッセコーポレーション]]が行う英語検定試験。「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能を、オンラインテストで総合的に評価する。
:こちらはビジネスシーンを想定したものであるが、高校生～大学1年生向けの「GTEC for STUDENTS」もある。 ▼▲:通称は「 '''通検 '''」。日本で唯一の同時通訳者の認定試験 である。通検の1級は最難関の英語検定として知られる {{要出典}}。 公式サイト：[http://www.jipta.net/index.htm 日本通訳協会]
:GTEC for STUDENTSは難易度によってAdvanced・Basic・Coreの3段階に分かれており、それぞれ英語習熟度を示すスコアの上限に差があるが、最新のテスト理論を用いているため、タイプ毎にスコアの数値や価値は変わることはなく一定である。スコアは0から800の間で表されていて、自分の英語力がどれくらい通用するのかが分かるようになっている。（たとえばTOTALスコア440の場合、「短期の留学で現地の高校の授業についていける英語力がある」となっている。ちなみに高校2年生全体平均がTOTALスコア399、「ホームステイ・海外旅行で困らない英語力」である。）このテストは通常のGTECとは異なり、学校内で教師の監督のもとに行われており、スピーキングのテストはあくまでオプション扱いである。
:現在GTEC for STUDENTSのTOTALスコアを推薦条件や単位認定要件として、少数ではあるが大学、及び短大で利用することが可能である。
▲: 英語[[通訳案内業]]に関 すわる ものであり、英語検定としては唯一の国家試験である。
;TEP Test（[[早稲田大学|早稲田]] - [[ミシガン大学]] 工業英語検定試験） ▼*'''工業英語能力検定'''
;[[全商英語検定]]（[[全国商業高等学校協会]]主催-[[文部科学省]]後援） ▼;[[観光{{main|工業英語能力検定]]}}
:通称は「工業英検」。工業英語に特化している。
*'''GTEC'''（ジーテック）
{{main|GTEC}}
▲: こちらはビジ[[ベネ スシッセコー ポレーション を想定したも]]傘下の であるが英語学校、 [[ベルリッツ]]が行うビジネス英語検定。高校生～大学1年生向けの「GTEC for STUDENTS」もある。
== その他 ==
▲;*TEP Test（[[早稲田大学|早稲田]] - [[ミシガン大学]] 工業英語検定試験）
▲;[[*全商英語検定 ]]（[[全国商業高等学校協会]]主催-[[文部科学省]]後援）
*観光英語検定
{{DEFAULTSORT:えいこけんてい}}
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