「注連寺」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
37行目:
 
== 御縁年、境内の施設 ==
*[[ファイル:bunko-sekihi.jpg|frame|境内にある森敦文庫と月山文学碑(手前)と森敦文庫(右奥)]]出羽三山の奥の院である湯殿山と注連寺が開かれたのが丑歳であったことにちなみ、丑歳と迎え干支の未歳は「御縁年」として本尊の[[大日如来]]像が開帳される。
 
*[[森敦]]文庫と[[月山 (小説)|月山]]文学碑 - 作家[[森敦]](1912-1989)が昭和49年に[[芥川賞]](第70回)を受賞した小説『[[月山 (小説)|月山]]』は、森自身が昭和26年に注連寺でほぼ一年に亘って過ごした経験に基づいて描かれている。文学碑(昭和56年建立)と文庫(昭和61年開設)はその功績を後世に伝えるためのもの。『月山』や『[[われ逝くもののごとく]](第40回 [[野間文芸賞]]を受賞)』をはじめ、森敦の著書には注連寺に関する記述が多い。