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'''中納言'''(ちゅうなごん)は、[[太政官]]に置かれた[[令外官]]のひとつ。太政官においては[[四等官]]の次官(すけ)に相当する。訓読みは「すけのものまうすつかさ」あるいは「なかのものまうすつかさ」。[[唐名]]は[[黄門侍郎]](または[[黄門]])、龍作など。
[[天武天皇]]の治世下に「納言」という官職が存在し、[[飛鳥浄御原令]]の下でも「中納言」という名称の官職が設置されているが、これが後世の中納言と同じものであるかどうかは断言できない。いずれにせよ、この中納言は[[大宝 (日本)|大宝]]元年([[701年]])3月の[[大宝令]]の施行とともに廃止された。
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