「ルパン8世」の版間の差分

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: [[モーリス・ルブラン]]の連作[[小説]]『'''怪盗ルパン'''』の主人公「[[アルセーヌ・ルパン]]」の子孫であり、同じく怪盗である孫の[[ルパン三世 (架空のキャラクター)|ルパン三世]]から5代後の子孫。父親であるルパン7世までは大泥棒であったが、幼少時代にホームズ8世に捕まり更生。私立探偵となる。しかし、それは表向きの姿であり、裏では先祖同様の泥棒家業として暗躍している。曾曾曾祖父の三世同様、美女には甘く、峰不二子の子孫にもいいように利用されたりしている。
; 次元大介
: かつて三世の相棒であった[[次元大介]]の子孫で、同じように8世の相棒をしている。風貌は先祖と同じで、拳銃の名手でもある。ただし、先祖が[[ヘビースモーカー]]であったのに対し、喫煙はせず、常にキャンディーを口にくわえている(これは当時国によって合同制作先のフランスで子供番組での喫煙シーンがNGとなる為の配慮からであったため。<ref>東京ムービー新社「東京ムービーファンクラブ」会報より</ref>)。
; 峰不二子
: 時にはルパン三世の敵であり、味方であり、時には恋人であった[[峰不二子]]の子孫。有名な[[ファッションモデル]]だが、実は大泥棒。狙ったお宝を盗む為に8世を利用している。設定上は日本人ということにはなっているが、金髪で風貌も西洋人にしか見えない。先祖同様、8世とは敵であり、味方であり、時には恋人でもある。なお、モンキーパンチ自らが1974年に『少年アクション』で連載していた『ルパン小僧』ではルパン三世と峰不二子の間に生まれた息子であるルパン小僧が存在し、これをルパン四世とするならば設定上矛盾した存在になると思われる(作者自体は作品としての『ルパン小僧』の存在に関しては苦い顔をしているものの、『[[トリビアの泉]]』などでの発言している通り、設定としては公認している節がある)が、ルパンの性格から別の四世が存在していたとしても、不思議ではない。事実、原作『ルパン三世』では、アルセーヌ・ルパンの孫や子供が複数存在しており、当のルパン小僧も『ルパン三世』本編にゲストとして登場した際には峰不二子に対して、(自分の知っている母親の峰不二子とは)別人だという発言もしているので、峰不二子を名乗る人物が他にも存在する可能性もある。
; 石川五右ェ門
: [[居合]]の達人。[[安土桃山時代]]の盗賊・[[石川五右衛門]]から数えて第十八代目の末裔に当たり、先祖でもある十三代石川五ェ門同様、8世の相棒となっている。普段着は和服で、風貌も先祖同様に長い髪に長いもみあげを生やしているが、切れ長の目をした美青年でもある。無口で生真面目な性格で、常に瞑想に耽っている。先祖と同じく仕込刀を所持しているが、生身の真剣ではなく、レーザーブレードになっている(次元のタバコ同様、フランスの子供番組で刃物で人が斬られる描写がNGだったため。)。宇宙が舞台の際は、[[戦国時代 (日本)|戦国時代]]の鎧兜をモチーフにした宇宙服を着用している。彼らの世界では時代遅れの骨董品であろうカセットテープ式のウォーキングステレオを愛用しているようである(漫画版や設定イラストに使用中の画がある)。
; 銭形警部
: ルパン三世のライバルであった[[銭形幸一|銭形警部]]の子孫。国際警察の刑事で、先祖同様、帽子とトレンチコートが定番である。部下であるロボット警官達を引き連れ行動している。探偵であるルパン8世が、実は探偵ではなく、先祖と同じく泥棒をしているのではないかと疑っており、その行動に目を光らせている。