「棚卸資産」の版間の差分

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Mkhcan487 (会話 | 投稿記録)
あまりにも概要がさみしすぎるので、導入部の文章を移動。あと{{economy-stub}}を付記
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==== 移動平均法 ====
[[移動平均]]法(Moving-average method)は平均単価を計算する点で総平均法に似ているが、総平均法が期末に一括して平均単価を求めるのに対して、移動平均法では期中で商品を仕入れる度に平均単価を計算しなおす(Recalculated)。移動平均法の「移動」は時間軸に対する移動である。
 
移動平均法は期中でも常に売上原価が把握できるため、管理会計としては有益であり、財務会計としても期末の結果が予想できるのは良い点である。ただこの実現の為には頻繁な計算が求められる(継続記録法)ために採用は困難なことが考えられる。
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| style="text-align:center; color:#444; font-size:smaller" |単位:1000円
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==== 売価還元法 ====
売価還元法は仕入、売上、残高は数量の管理を行なうだけで価格は期中は考慮せず、期末に各商品の値札から実地棚卸高を求めて、各商品グループごとの原価率を乗じて取得原価による棚卸高を逆算する方法である。