「クイナモドキ科」の版間の差分
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== 形態 ==
全長25-30cm。上面は赤褐色や灰褐色の羽毛で覆われる。粉綿羽区が5対（10箇所）ある（他科の鳥類では普通2-3対である）。
[[鎖骨]]（暢思骨）は退化し痕跡的で、飛翔力は発達しない。
== 分類 ==
チャイロクイナモドキ属 [[w:Mesitornis|''Mesitornis'']]
* ''Mesitornis uncolor'' [[チャイロクイナモドキ]] （クイナモドキ） [[w:Brown_Mesite|Brown mesite]]
* ''Mesitornis variegata'' [[ムナジロクイナモドキ]] [[w:White-breasted_Mesite|White-breasted mesite]]
メスアカクイナモドキ属 ''Monias''
* ''Monias benschi'' [[メスアカクイナモドキ]] （ハシナガクイナモドキ） [[w:Subdesert_Mesite|Subdesert mesite]]
== 生態 ==
低地にある[[森林]]や低木林などに生息する（2種は乾燥林、チャイロクイナモドキは[[常緑広葉樹林]]）。地表棲。
食性は不明な点が多いが、[[昆虫]]や[[クモ]]、[[種子]]を食べた例がある。
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* 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『レッド・データ・アニマルズ8 太平洋、インド洋』、[[講談社]]、[[2001年]]、84、188-189頁。
* [[黒田長久]]監修 C.M.ペリンズ、A.L.A.ミドルトン編 『動物大百科7 鳥I』、[[平凡社]]、[[1986年]]、174-175頁。
* 『世界の動物｜分類と飼育 ツル目』、財団法人東京動物園協会、[[1989年]]、14-16頁
{{DEFAULTSORT:くいなもときか}}
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