「ミリオン号」の版間の差分

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* [[山陽新幹線]]が並行しており、運賃は新幹線の約半額(運行開始当時4300円)でサービスも充実していたが、新幹線に比べると時間がかかり過ぎ、また本数でも太刀打ちできなかった為、利用率は低迷し、1991年に減便の上区間延長などてこ入れが行われたものの、2人乗務のためコスト高ということもあって1993年で廃止された。その後2002年5月にそのリバイバル版といえる路線「[[広福ライナー]]」([[ジェイアール九州バス|JR九州バス]]・[[中国ジェイアールバス|中国JRバス]]・[[広交観光]]・[[中国バス]]の4社共同運行)が登場したが、西鉄・広電とも運行には一切関わっていない。この路線は好調に推移し20092010年現在、昼行89往復(週末は1往復増便)、夜行1往復が運行されている(夜行便は福山発着・広島経由)。
* 当路線で使用されていた車両は両社とも[[西日本車体工業]]製で塗装も西鉄の「[[ムーンライト号 (高速バス)|ムーンライト号]]」用の車両塗装に基調に西鉄はグレー、広島電鉄は緑の帯を入れた。広島電鉄の「ミリオン号」で採用された塗装はその後広島電鉄の高速バスの標準塗装になった。
* 本路線は北九州市内では市街地を経由せず高速道路上のバス停留所で客扱いを行っていた(現在北九州市内で途中乗降扱いを行う高速バス路線の大半は小倉駅前など市内のバス停留所を経由する)。途中の高速葛原バス停は、本路線廃止後停車するバス路線がなく管理用施設として扱われていたが、2006年の[[下関・門司-北九州空港線|北九州空港エアポートバス(下関・門司 - 北九州空港線)]]の運行開始に伴いバス停としての運用が復活している。