「テイルズ オブ リバース」の版間の差分

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=== ヒューマとガジュマ ===
カレギア王国に住む2つの人種。ヒューマは[[ホモサピエンス]]の姿を持ち、ガジュマに比べ「知力に優れ体力に劣る」とされる。ガジュマは[[獣人]]の姿を持ち、ヒューマに比べ「体力に優れ知力に劣る」とされる。また、ガジュマは先天的にフォルス(後述)の力に敏感<ref>『テイルズ オブ リバースファイナルマニアックス ~カレギア見聞録~』198ページより。</ref>で、「ラドラスの落日」以前はフォルス能力が発現するのはほとんどガジュマであった。ガジュマの場合、牛のように角と蹄を持ったガジュマや、鳥のように嘴と羽毛を持ったガジュマ(あくまで'''ヒト'''なので空は飛べない)など、さらに何種類かのガジュマがいるが、基本的にはガジュマというひとくくりの種族として認識される。
 
遥か昔、両人種は分かれて暮らしており、文明を発達させたヒューマが自然と共に暮らしていたガジュマに戦争を仕掛けた歴史がある。この戦争の結果として、世界は両人種が力を合わせなければ生きていけないほどに荒廃してしまい、これが共存の始まりとなった。基本的に共存の道を歩んでいる両人種であるが、全てにおいて上手くいっているわけでは無い。例えば、現在のカレギア王国では両人種の長所を活かす生活習慣が根付いており、どのような職場でも作業の効率化のため、頭脳労働をヒューマ、力仕事をガジュマが担っている([[建築]]の場合、ヒューマが設計図を書き、ガジュマが工事を行う)ことが多いが、この傾向を「偏見に基づく悪習」と主張するガジュマもいる。また、基本的にタブーとされているヒューマはガジュマより(またはガジュマはヒューマより)優れているとする「種族主義」の思想を潜在的に抱く者は決して少数ではない。