「東京メトロ10000系電車」の版間の差分

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さらに車内7人掛け座席部の荷棚高さを18mm、車端部は33mm低くしたものとした。また、優先席部のつり革は80mm低くし、使いやすさの向上を図った。車両間貫通引き戸は傾斜式から08系と同じくドアクローザー式に戻された。
 
;4次車(第23 - 3427編成)
客用ドア上部にドア開閉表示灯を設置。側扉脇の手すりを縦面一体形から独立した手すりに変更された。また、優先席部の袖仕切部にある握り棒を黄色のゴム加工品に変更した。初期車で採用した座席は乗客より「座り心地が硬い」との意見が多かったことから、背ズリおよび座布団形状を変更し、座り心地を向上させた。また、従来の編成も背ズリの交換を実施した。LCDの輝度も向上している。
 
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[[2006年]](平成18年)[[5月29日]] - [[5月31日|31日]]に最初の編成である第01編成が[[山口県]][[下松市]]の[[日立製作所]]笠戸事業所から[[綾瀬検車区]]まで[[車両輸送|甲種車両輸送]]された。その後第02 - 第04編成についても同年[[8月4日]]までに同区まで甲種輸送された。同年[[9月1日]]に第01編成が有楽町線および東武東上線での営業運転を開始し、数日後に第02編成と第03編成も営業を開始、その後しばらくしてから第04編成も営業を開始した。このうち第01編成は茶色、第02編成は青色の記念ステッカーを先頭車の前面左側に貼付した<ref>第01編成は撮影会後、第02編成は11月頃に撤去された。</ref>。この10000系導入を記念して同月[[9月30日|30日]]に[[新木場車両基地]]で第01編成と07系07-101編成、7000系7101編成を並べた撮影会が行われた。また、[[12月23日]]に[[森林公園検修区]]で開催された東武東上線クリスマスイベントにも第04編成が展示されていた。第04編成までの編成は前述したが、同年末までに蛍光灯の設置位置が変更された。西武線への乗り入れは、導入当初同線での試運転で発生した[[誘導障害]]を[[2007年]]1月にクリアし、同年[[2月23日]]から開始している。
 
2007年(平成19年)は、2月23日 - [[2月25日|25日]]に第05編成が、[[3月9日]] - [[3月11日|11日]]に第06編成がそれぞれ甲種車両輸送された。4月 - 11月(6月を除く)は2編成ずつの輸送となり、4月に第07編成と第08編成が、5月に第09編成と第10編成が、7月に第11編成と第12編成が、8月に第13編成と第14編成が、9月に第15編成と第16編成が、10月に第17編成と第18編成が、11月に第19編成と第20編成がそれぞれ輸送された。その後16編成の追加製造をすることが決まり、[[2008年]](平成20年)[[4月25日]] - [[4月27日|27日]]に第21編成が、同年[[5月23日]] - [[5月25日|25日]]に第22編成がそれぞれ甲種車両輸送された。ここまでが、副都心線開業時までの必要編成分である。その後第23編成 - 第3427編成も甲種車両輸送され、第3427編成までが営業運転を開始している。また7000系が副都心線対応改造中はその置き換えで運用している。<!--車両増備については雑誌等で正式に情報ができるまで投稿は禁止です。-->