「支配人」の版間の差分

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== 役職としての支配人 ==
日本においては、[[支店]]([[支社]])など、[[本店]]([[本社]])以外の業務拠点の責任者の[[役職]]名として「支配人」と言う言葉はあまり使われず、支店長(支社長)など「拠点単位+長」を使うことが多い。
ただし、支配人には法律上大きな権限が与えられ支配人の氏名は[[商業登記|商業登記]]事項であることから、[[取締役]]や[[執行役]]等の役員と同様に、肩書きの表記では役職名と併記される。例えば、「支配人 ○○支店長」や「支配人 ○○部長」など。また、取締役や執行役が支配人を兼任することもある。
 
営業主が所有する[[不動産]]の運用先として[[運営]]されることの多い[[ゴルフ場]]、[[ホテル]]や[[劇場]]などの業界では、営業主(オーナー)が業務に精通した[[商業使用人|使用人]]や業者に事業運営を任せる場合があり、この場合は本店・支店を問わず「支配人」が置かれる。また、複数の営業所を統括する役職として「総支配人」や「統括支配人」が置かれることもある。ホテルの場合ホテル全体を「総支配人」が統括し、ホテル内の客室・[[レストラン]]・会議場・宴会場等の各部門にそれぞれ「副総支配人」が配置されることもある。