「クロンダイク」の版間の差分

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[[ファイル:Klondike (solitare).png|thumb|300px|コンピュータゲームのクロンダイク]]
 
'''クロンダイク'''(Klondike)は、[[トランプ]]の[[ソリティア]](一人遊びゲーム)のひとつ。
 
== ルール ==
まずジョーカーを除く52枚のカードをよく[[シャッフル (カード)|シャッフル]]し、左から順に1,枚、2,枚、3,枚、4,枚、5,枚、6,枚、7枚なるように7列で裏返しに置く。この7列のカードを'''場札'''と呼び、残りは一つにまとめた'''山札'''とする。また、これとは別に4組分のスペースを用意する。このスペースは'''組札'''と呼ばれる。
 
ゲーム開始時にまず場札の各列先頭の1枚だけを表向きにする。
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*めくった山札の一番上または場札のうち表向きになっている任意の部分(既に[[シークエンス]]になっている部分の途中からでもよい)が、他の場札の先頭にあるカードと色が違っていて番号が置こうとする列における先頭のカードの数字より1つ小さい場合、その札を場札の先頭につなげることができる。
*場札のうち表向きになっている部分は、赤と黒が交互に並び番号が手前に行くに従って1ずつ減っていく形となる。
*場札の先頭にあった表向きのカードがくなった場合、裏向きのカードの内一番手前をめくることができる。
*場札のうちカードがなくなった列には任意のKをくことができる。このとき、このKにカードが連なっている場合はそのシークエンスをまとめてその列に移動することになる。
*最終的には「赤K―黒Q―赤J―黒10―(中略)―赤A」または「黒K―赤Q―黒J―赤10―(中略)―黒A」となる。
*組札には同一の[[スート]]ごとにA→Kの順に、めくった山札の一番上または場札の表向き部分の先頭のカードを置くことができる。また、ルールによっては組札に一度置いたカードを場札に戻すことができる。
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以上の繰り返しで52枚すべてのカードを組札に置くことができれば勝ちとなる。
 
== コンピュータゲーム ==
[[Microsoft Windows|Windows]]や[[Linux]]などデスクトップ上、あるいはゲーム機上などのゲームプログラムとしても実現されている。札のシャッフル、初期配置などが自動化されている。