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<blockquote>梵王・釈王・閻魔王の三人の計(はからい)として三巻の帖帳あり。 善悪無記に各一帖也。 是の帖を勘定の為に欲色二界の中間、中陽院と云う所に冥衆集まり、各々の帳を談合し、八度これを校し三度これを覆す。治定再治して印判を押し、善悪を定判し決断する時節也。 若しこの時衆生有って一善を修すれば、仮令(たと)え衆罪の札に著く可きも善根の日記に著くるなり。 悪業を作れば善の筆を留めて悪の札に定む。 是(ここ)に知んぬ、善悪決定の時節なり。二季の時正、此の時に小善は大善となる也。小悪を作ればまた大悪となる者也。善悪二の道を定むといえども、一善なれども能く菩提の彼岸に到たる故に彼岸と號する也。 若人年々月々の罪業の札をけして善の札に改め、決定して菩提を得んと欲する者、此の七日の内に一善の小行を修せば、必ず仏果菩提を得べし。余の時節に日月を運び、功労を尽くすよりは彼岸一日の小善は能く大菩提に至る也。 誰の人か、此の時節を知って小善をも修せざらん。彼の極熱の日に藍を曝し、極寒の水に錦を洗うに色変ぜざるが如く、又蜀川に錦を洗うに其の色を倍し、楚山に玉えを練るに光をはくが如し。此の日時に善根を修すれば永く改転無く能く増益せん。(昭和新定御書2270頁)</blockquote>
 
==俳句における季語==
彼岸は[[俳句]]における[[季語]]である。ただし、単に「彼岸」といえば春の彼岸を指し、秋の彼岸は「秋彼岸」「秋の彼岸」という。また、「彼岸前」「彼岸過」「中日」も季語として扱われ、いずれも春のそれである。
 
==関連項目==
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[[Category:仏教行事]]
[[Category:日本の年中行事]]
[[Category:春の季語]]
[[Category:秋の季語]]
[[Category:3月]]
[[Category:9月]]