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差分

[[計算]]ができることは知能があることと同値であるとの判断が一部にはある。たとえば「カラスは1桁の足し算ができるかもしれない」という話は、カラスが高い知能を持つ、ということを言いたい表現である。実際に計算は人にとって大変な頭脳労働であり、知的に大変な作業である。これを代行するために[[計算機]]が考案され、[[記号論理学]]が理論を計算式に変えたことで、計算機が知能への道であるとの判断はより強められた。その意味で、電子計算機は最初から[[人工知能]]の問題をはらんでいた。電子頭脳、あるいは電脳という表現すらある。しかし、現在において、計算に特化した電子頭脳である[[電卓]]に知能を見いだすものはいないであろう。その意味で、人工知能の問題は、「どうやって知能を代行するか」より、「そもそも代行すべき知能とは何なのか」を問い続けた経過でもある。
 
== 出典 ==
<references />
== 参考文献 ==
*[[西部邁]](2002年)『知性の[[構造]]』[[ハルキ文庫]]、ISBN 9784758430142
*コンラート・ローレンツ著、小原秀雄訳、『人イヌにあう』、(1966)、至誠堂
 
==関連項目==
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