「次亜塩素酸カルシウム」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
あら金 (会話 | 投稿記録)
m さらし粉」をこのページあてのリダイレクト「次亜塩素酸カルシウム」へ移動: ノートに提案し、異論が出なかったので実施
あら金 (会話 | 投稿記録)
改名および修正
1行目:
{{改名提案|次亜塩素酸カルシウム|date=2009年12月}}
{{Chembox
| Name = 次亜塩素酸カルシウム
18 ⟶ 17行目:
| BoilingPt = }}
}}
'''さらし粉次亜塩素酸カルシウム'''(晒し粉、(じあえんそらしこ)んカルシウム、Calcium hypochlorite)は[[化学式]] CaCl(ClO)・H<sub>2</sub>OまたはCa(ClO)<sub>2</sub>の粉末。消石灰([[原料由来水酸化カルシウム]]、Ca(OH)<sub>2</sub>)に[[を含有する次亜塩素]]を吸収させて酸カルシウムの造す品は'''さらし粉'''(晒し粉、さらしこ)と呼ばれる。
 
すなわち、さらし粉は消石灰([[水酸化カルシウム]]、Ca(OH)<sub>2</sub>)に[[塩素]]を吸収させて製造する。[[ドイツ語]]で'''クロールカルキ''' (Chlorkalk) 、略して'''カルキ'''、あるいは訳して'''塩化石灰'''ともいう。
 
次亜塩素酸カルシウムの含有量は塩素を通じる量によって変わり、高含有量の製品が高度さらし粉Ca(ClO)<sub>2</sub>(次亜塩素酸カルシウム、[[CAS登録番号]] 7778-54-3)になと呼ばれ、水酸化カルシウムは試薬の不純物程度である。高度さらし粉は、[[吸湿性]]が小さく、長期の保存に耐えるなどの利点がある。[[水]]に可溶で酸化力が強い。[[漂白]]、[[消毒]]に使用される。また、これを固形化したものは[[プール]]の消毒によく用いられる。
 
[[塩酸]]と反応して塩素を発生する。