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'''スーパーバイザー''''''スーパバイザー'''、'''スーパバイザ'''とも(、{{lang-en|supervisor)}})とは、監督・管理・監修を担当する人物、または監視する主体のこと。前者の場合、役職・肩書として使われることが多い。日本ではSVと略されることがある。
 
==創作活動における肩書==
*(特に[[本]]・[[雑誌]]など出版業でこの語を用いる場合は、[[監督|監督者]]、[[監修|監修者]]の意となる
 
*テレビ番組の制作スタッフロール上の肩書の一つとしても時折使用される(通常は「。漢語で'''監修'''と表示)。通常の[[ディレクター]]や[[テレビプロデューサー|プロデューサー]]される肩書は異な同じ役割であり、通常番組の制作現場に関わることはなく、外部スタッフの立場から制作に関わる意見やアドバイスを与える者を指す。
 
*ホテル等の==サービス業における肩書==
[[サービス業]]でこの語を用いる場合は、現場の責任者の意となる
代表的な例としては[[東京ディズニーリゾート]]の各店舗・[[アトラクション]]の責任者がある。
 
===小売業===
*[[小売業]]で、消費動向から[[流行]]を読み取り、それに適した商品を仕入れる人。[[コンビニ]]がスーパーバイザー(SV)としては有名([[セブンイレブン]]はOFCと呼ぶ)。各店舗のPOSを通じ送信されたデータが本部へ送信され、スーパーバイザーを通じ各店のオーナーや店長へデータを渡し、店舗の改善・指導を行う。また、経営数値指導・注文等の指導も行い、店舗とコンビニ本部の橋渡しを行っている。
[[小売業]]で、消費動向から[[流行]]を読み取り、それに適した商品を仕入れる担当者としてこの肩書が使われる。
:[[コンビニエンスストア]]でスーパーバイザーは、コンビニエンスストアチェーン本部に所属し、各店舗を指導・監督する者である。店舗と本部の橋渡しを行う役割であり、各店舗のPOSから集められたデータを本部へ集計し、集計情報や本部のノウハウを元に店舗の改善提案・経営数値指導・発注指導も行う。なお、肩書の呼称は各チェーンによって異なる。
 
===コールセンター===
*[[コンピュータ]]で、アプリケーションプログラムの実行を管理をするプログラム、すなわち[[オペレーティングシステム]](特に[[カーネル]])を指す。なおスーパーバイザコールのことは[[システムコール]]ともいう。
[[コールセンター]]においては、現場[[管理者]]を指す。実際に電話受発信業務に就く[[オペレータ]]を管理する立場である。センターの規模にもよるが、オペレータ10数人に1人の割合で配置されることが多い。
 
主な業務は以下の通り。
*業務進捗管理(受信業務では[[応答率]]、発信業務では完了率・獲得率などの数値を目標値に近づける)
*オペレータの[[労務管理]]
*業務委託元企業の担当者との折衝*
*[[クレーム]]処理。
 
オペレータと電話で話す者がオペレータの上司を要求した場合、この肩書を持つ[[スタッフ]]が対応することが多い。“管理者”とはいえ、実際にはさほど大きな決裁権限や決定権を持つわけではない。
 
コールセンター専業の会社(以下、専業会社)においては、専業会社の社員がスーパーバーザーを努めるのが一般的であるが、専業会社に電話業務を委託した企業の社員が努めることもある。一般にオペレータの経験を十分に積んだスタッフが昇格しスーパーバイザーとなる。ただし、専業会社では初めからスーパーバイザー職として採用される者もいる。
 
==コンピュータ用語としてのスーパーバイザ==
*[[コンピュータ]]で、アプリケーションプログラムの実行を管理するプログラム、すなわち[[オペレーティングシステム]](特に[[カーネル]])を指す語であるなおスーパーバイザコールのこは[[システムコール]]ともいう専ら表記する
 
あるプログラムがカーネルの機能を呼び出すことをスーパーバイザコールと呼ぶ。[[システムコール]]ともいう。
 
*[[コールセンター]]業界においては、現場[[管理者]]を指し、実際に電話受発信業務に就く[[オペレータ]]を管理する立場である。SVと略される。主な業務は業務進捗管理(受信業務では[[応答率]]、発信業務では完了率・獲得率などの数値を目標値に近づけるようにする)、オペレータの[[労務管理]]、[[クライアント]](業務委託元)企業の担当者との折衝、[[クレーム]]処理など。電話に出た(または電話をかけてきた)オペレータに対し「上司を出せ」とクレームを付けた場合、この肩書きを持つ[[スタッフ]]が対応することが多い。“管理者”とはいえ、実際にはさほど大きな決裁権限や決定権を持つわけではない(コールセンターの責任者はセンター長やセンター[[マネージャ]]と呼ばれる)。センターの規模にもよるが、オペレータ10数人に1人の割合で配置されることが多い。コールセンター会社のスタッフが就くのが一般的(初めからSVとして入社し就くものもいるが、オペレータの経験を十分に積んだスタッフが昇格し就く場合も多い)だが、クライアント企業の社員が就くこともある。
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[[Category:職業]]