「ヤニナ・ウィックマイヤー」の版間の差分

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全豪4回戦。相手がエナンのため、最後の段落も不要になる
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|デビュー年=2004年
|引退年=
|ツアー通算=13
|シングルス=13
|ダブルス=0勝
|生涯通算成績=
|シングルス通算=
|ダブルス通算=
|全豪オープン=14回戦(2009)(2010)
|全仏オープン=2回戦(2009)
|ウィンブルドン=1回戦(2008・09)
|全米オープン=ベスト4(2009)
|優勝回数=
|全豪オープンダブルス=12回戦(2009)(2010)
|全仏オープンダブルス=1回戦(2008・09)
|ウィンブルドンダブルス=2回戦(2009)
|全米オープンダブルス=1回戦(2008・09)
|ダブルス優勝回数=
|シングルス最高=2216
|ダブルス最高=8579
}}
'''ヤニナ・ウィックマイヤー'''('''Yanina Wickmayer''', [[1989年]][[10月20日]] - )は、[[ベルギー]]・リール出身の女子プロ[[テニス]]選手。ベルギーの女子テニス界から登場した新鋭として活動している。[[2009年]]5月これまで[[ポルトガル]]の「[[エストリル]]・オープン」で[[WTA]]ツアー初優でシングルス3勝を挙げ。自己最高ランキングはシングルス2216位、ダブルス8579位。身長182cm、体重68kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。
 
ウィックマイヤーは9歳の時から、友達と一緒に地元の[[テニス]]コートで練習を始めた。[[2004年]]にプロ入りし、[[2007年]]から女子テニス国別対抗戦・[[フェドカップ]]のベルギー代表選手に選ばれる。[[2008年]]の[[2008年全豪オープンテニス|全豪オープン]]から[[グランドスラム (テニス)|4大大会]]の予選会に挑戦し始め、同年の[[2008年全仏オープンテニス|全仏オープン]]で初の本戦に出場する。同年6月の「エイゴン・クラシック」([[イギリス]]・[[バーミンガム]]開催)で初の女子ツアーシングルス決勝に勝ち進んだが、この時は[[カテリナ・ボンダレンコ]]([[ウクライナ]])に6-7<sup>(7-9)</sup>, 6-3, 6-7<sup>(4-7)</sup> で敗れて準優勝になった。続く[[2008年ウィンブルドン選手権|ウィンブルドン]]の1回戦で、ウィックマイヤーは[[日本]]の[[杉山愛]]に 4-6, 2-6 で敗れた。(杉山はこのウィンブルドンで、4大大会シングルス「57大会」連続出場を達成し、世界最長記録を更新した。)
 
[[2009年]]5月、ウィックマイヤーは[[ポルトガル]]の[[エストリル]]・オープン」決勝で[[エカテリーナ・マカロワ]]([[ロシア]])を 7-5, 6-2 で破り、女子ツアー初優勝を挙げた。同年の[[2009年全米オープンテニス|全米オープン]]で、彼女は初めて女子シングルスのベスト4進出を決める。1回戦で第16シードの[[ビルジニ・ラザノ]]([[フランス]])を破ると、そこから波に乗って勝ち進んだ。初めての準決勝では、第9シードの[[キャロライン・ウォズニアッキ]]([[デンマーク]])に 3-6, 3-6 で敗れた。この活躍により、ヤニナ・ウィックマイヤーのシングルスランキングは22位に急上昇した。
 
[[2010年]]の[[2010年全豪オープンテニス|全豪オープン]]でも、ウィックマイヤーは4回戦まで勝ち進んだ。初進出の4回戦では、同じベルギーの先輩選手[[ジュスティーヌ・エナン]]に 6-7<sup>(3-7)</sup>, 6-1, 3-6 で敗れた。
[[ベルギー]]のテニス界は、2000年代に[[ジュスティーヌ・エナン]]と[[キム・クライシュテルス]]の2強豪が一時代を築いたが、エナンが[[2008年]]5月に世界ランキング1位のままで現役を引退した。[[2009年]]8月、いったん現役引退を表明したクライシュテルスが2年3ヶ月ぶりに復帰を果たし、[[2009年全米オープンテニス|全米オープン]]で復活優勝を遂げた。若手の新鋭ウィックマイヤーには、さらなる成長への期待が集まる。
== 外部リンク ==
* {{WTA|id=11787|name=ヤニナ・ウィックマイヤー}}