「C-2 (航空機・アメリカ)」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
34行目:
== 構造 ==
[[ファイル:C-2A_ramp_DN-ST-86-02080.JPEG|thumb|250px|後方より見たC-2 尾部ローディングドアを開いた状態]]
C-2はE-2の発展型で、直線翼の主翼を高翼配置している点と、主翼が折りたたみ可能である点がE-2と同じである。しかし、各所が改設計され外形の印象はかなり異なっている。まず、輸送任務には不要のロートドームが外されている。胴体も輸送用に改設計されたほか、尾部にはローディングドアが設けられている。ローディングドアの設置に伴い、尾翼の位置も上方に移動し、水平尾翼の上角は廃止されている。なお、ロートドーム廃止により飛行安定性が向上するため、4枚の垂直尾翼も一部小型化されている。
 
ペイロードは最大7.7t。貨物は[[463Lパレット]]システムにより搭載される。パレットは最大2枚搭載可能。人員は座席設置により、最大39名を輸送可能である。