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心日和 (会話 | 投稿記録)
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'''上杉 忍'''(うえすぎ しのぶ、[[1945年]] - )は[[日本]]の[[歴史学者]]、[[社会学者]]。元[[横浜市立大学]]教授。専門は[[アメリカ史|アメリカ現代史]]、[[公民権運動]]。
 
== 来歴 ==
1945年に[[中国]]の[[大連]]で生まれる。[[東京都立大学]]人文学部卒業後、[[一橋大学]]大学院博士課程を修了する。[[静岡大学]]人文学部を経て、横浜市立大学国際文化学部教授に就任する。後に改編され同大学国際総合科学部教授となり、2009年に退職した。
 
1997年に一橋大学から博士(社会学)を授与される。(論文の題名は『アメリカ合衆国南部プランテーション社会の支配構造と黒人住民の抵抗-黒人公民権運動の歴史的前提』である。)横浜市立大学では、教育研究のほかに同大学の教員組合の執行委員長として労働運動に従事した。また、アメリカ学会の理事などを務めた。
 
== 著書 ==
=== 単著 ===
*『[[パックス・アメリカーナ]]の光と陰』[[講談社]]、1989年
*『アメリカ南部黒人地帯への旅』[[新日本出版社]]、1993年
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*『二次大戦下の「アメリカ[[民主主義]]」』講談社、2000年
 
=== 編著 ===
*『教室からの大改革』佐々木能章編、文葉社、2004年
*『アメリカの[[文明]]と自画像』[[巽孝之]]編著、[[ミネルヴァ書房]]、2006年
 
=== 共著 ===
*『[[ナショナリズム]]と[[戦争]]』[[後藤道夫]]、山科三郎編、[[大月書店]]、2004年
 
=== 訳書 ===
*『アメリカ南部に生きる』セオドア・ローゼンガーテン著、上杉健志共訳、[[彩流社]]、2006年
*『監獄ビジネス』アンジェラ・デイヴィス著、岩波書店、2008年