「クラリネット」の版間の差分

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クラリネットの名の付く楽器は多く、クラリネット属と総称する。それらは[[移調楽器]]で、それぞれ音域を変えるために管の長さを変えたものであり、運指などは殆ど同じである。
 
クラリネット属の楽器の基準形はソプラノ・クラリネットで、単にクラリネットと呼んだ場合には通常ソプラノ・クラリネットを指す。ソプラノ・クラリネットの調性は、[[音名・階名表記|変ロ]](B♭)調が一般的であり、この他にイ(A)調のものがあり、オーケストラなどで多く使われる。変ロ調の楽器とイ調の楽器は唄口部分が共通であるために、演奏中の持ち替えではこの部分だけを差し替えることもある。作曲家によってはそれぞれの管の音色違いにこだわって、B♭管の曲とA管の曲を書き分ける。たとえば2曲のクラリネット協奏曲を作曲した[[カール・マリア・フォン・ウェーバー|ウェーバー]]の曲はすべてB♭管用である。しかしながら、単に音域や運指のしやすさでどちらの管を使うかを決める作曲家や演奏家もいる。
 
== 音域と音色 ==
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