「加藤直之」の版間の差分

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静岡県を明記、==== 武部本一郎の後継 ====
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'''加藤 直之'''('''かとう なおゆき'''、[[1952年]] - )は、[[日本]]の[[イラストレーター]]。[[スタジオぬえ]]所属。[[静岡県]][[浜松市]]出身。
 
[[日本SF作家クラブ]]会員。
 
== 略歴 ==
装画家[[武部本一郎]]に影響され、SFイラストレーターを志す。[[千代田デザイナー学院]]在学時に同人会SFセントラルアートに入り、スタジオぬえ設立メンバーのひとりとなる。1974年、早川SFコンテスト・アート部門に1位入賞し、[[早川書房]]の「[[SFマガジン]]」やSF小説の表紙絵や挿絵を描き始める。[[日本SF大会]]にて、1979年(第18回)、2008年(第47回)、2009年(第48回)の通算3回[[星雲賞]](アート部門)を受賞している。文庫版『[[宇宙の戦士]]』の[[パワードスーツ]]のイラストは日本のSF界に大きな影響を与えた。また、『[[銀河英雄伝説]]』では宇宙艦艇をデザインし、アニメ版のメカニックデザインも担当した。
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* [[さよならジュピター]] ([[小松左京]]:作 ソフトカバー単行本 表紙)
* [[J・P・ホーガン]]([[東京創元社]]・早川書房刊)の全作品のカバーイラスト
 
==== 武部本一郎の後継 ====
[[武部本一郎]]の死後、[[ハヤカワ文庫]]、[[創元推理文庫]]の仕事は加藤が受け継いだ。
; ハヤカワ文庫特別版SF([[ターザン・シリーズ]])
: 『ターザンと呪われた密林』(1980年11月10日)
: 『ターザンと豹人間』(1982年4月10日)
: 『ターザンの逆襲』(1982年7月10日)
; 創元推理文庫([[創元SF文庫]])
: 『ルータ王国の危機』(1981年7月24日)
: 『カリグラ帝の野蛮人』(1982年11月5日)
: 『ウォー・チーフ』(1989年1月27日)
: 『アパッチ・デビル』(1989年2月17日)
: 『ターザン』(1999年8月20日)
: 『ターザンの帰還』(2000年6月23日)
:* なお、『南海の秘境』、『風雲のメキシコ』、『砂漠のプリンス』の3点は斉藤寿夫による。
 
=== 映像関連 ===