「ブラックラッシュ」の版間の差分

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'''マーク・スカーロッティ'''('''Mark Scarlotti''')は元々のスターク・インターナショナルズ・[[シンシナティ]]支店の天才的な電気技術者だったが、ぜいたくな生活を望んでプロの犯罪者となる。彼自身で設計した服と精巧な金属のむちでウィップラッシュとなり、犯罪組織[[マッジャ]]に所属する兵器デザイナー、スペシャル・エージェント、および暗殺者となる。マッジャを代表して、ウィップラッシュはヒーローの[[アイアンマン]]<ref>''Tales of Suspense'' #97 - 99 (Jan. - Mar. 1968); ''Iron Man and Sub-Mariner'' #1 (Apr. 1968)</ref>と、マッジャのギャンブル船を攻撃している[[:en:Advanced Idea Mechanics|AIM]]のエージェント<ref>''Iron Man'' #1 (May. 1968)</ref>と戦う。
 
スカーロッティはスターク・インターナショナルズ・シンシナティ・プラントで、マッジャに秘密の仕事に割り当てられ、Head of Researchになる。ウィップラッシュとして、マッジャをやめて、スカーロッティは次に、アイアンマンとの別の決定的でない戦いを持って、現場から逃げた<ref>''Iron Man'' #62 (Sep. 1973)</ref>。ウィップラッシュは、仲間のスーパーヴィランの[[:en:Melter|メルター]]と[[:en:Man-Bull|マン・ブル]]と共に、他に次元の悪人の[[:en:Black Lama|ブラック・ラマ]]によって結成された[[:en:Death Squad (comics)|Death Squadデス・スクワッド]]に加入し、アイアンマンと戦う。彼らは、ブラック・ラマのGolden Globe of Powerを勝ちとるために「スーパーヴィラン・ウォー」に突入するが、すべて破られる<ref>''Iron Man'' #72 (Jan. 1974)</ref>。
 
ウィップラッシュは再びマッジャに加わり、[[ニュージャージー州]]で[[スパイダーマン]]、およびアイアンマン戦うが、自警団員の[[:en:Wraith (Marvel Comics)|Wraith]]によって破られる<ref>''Marvel Team-Up'' #72 (Aug. 1978)</ref>。犯罪王[[ジャスティン・ハマー]]がウィップラッシュを、メルターと[[ブリザード (コミック)|初代ブリザード]]と共に雇い、[[アトランティックシティ]]カジノの強盗を試みたが、アイアンマンによって止められた<ref>''Iron Man'' #123 - 124 (Jun. - Jul. 1979)</ref>。ウィップラッシュは、ハマーによって刑務所から釈放され、ハマーの服を着せられた工員のひとりとして、ほとんど勝ち目がないにもかかわらず、再びアイアンマンと戦う<ref>''Iron Man'' #126 - 127 (Sep. - Oct. 1979)</ref>。
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スカーロッティはハマーによって融資された無名の共同体にスターク社の従業員のヴィク・マルティネッリを殺すために再度雇われ、アップグレードした服、武器、および新しい名前「ブラックラッシュ」を提供される。アップグレードしたにもかかわらず、スカーロッティはアイアンマンに敗北し、雇い主の前に引きずられることによって辱しめられた<ref>''Iron Man'' #146 -147 (May - Jun. 1981)</ref>。スカーロッティはマスターヴィランの[[:en:Mad Thinker|マッドティンカー]]にウィップラッシュとして雇われ、ニューヨーク病院で休んでいる[[:en:Thing (comics)|ザ・シング]]を殺し損ねた<ref>''Possibly a continuity error'' - See ''Marvel Two-In-One'' #96 (Feb. 1983)</ref>。
 
スカーロッティは結局、刑務所の精神科医によって[[躁鬱病]]と診断された。改心するのを試みるが、彼の故郷の両親と居住者によって拒絶され、スカーロッティは再びブラックラシュになった。ブラックラッシュはマッジャで暗殺を企てるが、[[ウォーマシーン]]と[[スパイダーマン]]によって阻止される<ref>''Marvel Team-Up'' #145 (Sep. 1984)</ref>。スパイダーマンはもう一度ブラックラッシュを破り<ref>''The Spectacular Spider-Man'' #101 (Apr. 1985)</ref>、また、強盗を遂行している間、[[キャプテン・アメリカ]]によって逮捕される<ref>''Captain America'' #319 (Sep. 1986)</ref>。スーパーヴィランチームの「[[:en:Sinister Syndicate|Sinister Syndicateシニスター・シンジゲート]]」に加わった後、スパイダーマンを殺し損ね<ref>''Amazing Spider-Man'' #280 - 281 (Sep. - Oct. 1986)</ref>、ジャスティン・ハマーによって再雇用され、[[ビートル (コミック)|ビートル]]と[[:en:Blizzard (Donnie Gill)|二代目ブリザード]]共に、ハマーの元エージェントの[[:en:Force|フォース]]を暗殺するために送られた。しかしながら、アイアンマン、ジェームズ・ローディ、およびフォースはその三人組を破った<ref>''Iron Man'' #223 - 224 (Oct. - Nov. 1987)</ref> 。
 
スカーロッティはアイアンマンとジェームズ・ローディと共に破壊活動家に対して働くために送られるが、アイアンマンに反抗する<ref>''Iron Man'' #239 - 240 (Feb. - Mar. 1989)</ref>。スパイダーマンのヴィランである[[:en:Rhino|Rhinoライノ]]と共に、盗んだ武器をハマーに返さない[[:en:Mac Gargan|スコーピオン]]を倒した<ref>''Amazing Spider-Man'' #319 (Sep. 1989)</ref> 。
 
スカーロッティは犯罪者としてのアイデンティティを放棄すると決め、結婚して、子供を持った。スカーロッティは金の不足によって再びやむを得ずアイデンティティを得て、そして、彼は暗殺者の目標になった。アパートに戻るとき、その暗殺者は妻を殺した。ブラックラッシュとしてのスカーロッティは暗殺者を見つけて殺し、永遠にブラックラッシュとしてのアイデンティティを捨てると誓う<ref>''Elektra'' #5 - 7 (Mar - May 1997)</ref>。しかしながらスカーロッティは、スタークのライバルによって雇われ、アップグレードした服と新しい武器と共にウィップラッシュに戻る。ウィップラッシュは、機能停止中のアイアンマンと遭遇して戦うが、数週間後にアイアンマンの新型のアーマーの暴走によって殺される<ref>''Iron Man'' #8 vol. 2, (Sep. 1998) & 26 & 28 (Mar. & May 2000)</ref>。