「中心溝」の版間の差分

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'''中心溝'''(ちゅうしんこう、{{lang-en-short|Central sulcus}})は、[[脊椎動物]]の[[脳]]の[[大脳皮質]]にある[[脳溝]]の1つであるまた、中心溝は'''中心裂''' (central fissure)、'''ローランド裂''' (the fissure of Rolando または the Rolandic fissure) とも呼ばれる。さらに、元々ローランド裂の名イタリアの解剖学者[[ルイジ・ローランド]] (Luigi Rolando) にちなんでローランド裂 (the fissure of Rolando または the Rolandic fissure) とも呼ば名付けらていた。
 
中心溝は[[脳]]にある非常に目立つ構造であり、[[頭頂葉]]と[[前頭葉]]の境界となる。中心溝の前壁は[[一次運動野]]となっており体の各部位へ筋肉を動かすための信号を出力している。後壁は[[一次感覚野]]となっており、体の各部位から感覚情報の入力とる領域となっている。
 
中心溝は[[大脳]]にある非常に目立つ構造のひとつで、他の[[脳回]]や[[脳溝]]を見つけ出す際の大切な指標となる。しかし中心溝の前後には[[中心前溝]]と[[中心後溝]]という脳溝が中心溝とほぼ並行に走っていることもあり、脳の外観や[[MRI]]画像から中心溝を見つけ出す作業は必ずしも容易ではない。
 
==参考画像==