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== 夢占いの立脚点 ==
ヨーロッパでは紀元前1世紀のダルディスのアルテミドルスによる夢の著作が有名である。
大抵は、不安な夢を見た場合に不吉なことが起こるのではという[[感応呪術]]の域を出ないものであり、根拠はほとんどない。
夢を占いから学術的研究の対象にまで持ち上げ[[夢分析]]をはじめたのは[[ジークムント・フロイト]]であった。彼は『民話の中の夢』をダーフィト・エルンスト・オッペンハイムと共著し、著作{{lang-de-short|''Die Traumdeutung''}}(1899年 出版1900年 『'''夢判断'''』)は、現在でも夢占いのシンボル解釈に多く取り上げられている。そのため、[[精神病理学]]的判断を重視する立場からは、夢占いではなく夢判断などと呼ばれることがある。ただし、夢判断に登場するシンボル解釈はフロイトの個人的な解釈が多く偏っていると批判されている。
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