「スティーヴン・ミルハウザー」の版間の差分

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1943年、[[ニューヨーク]]で生まれ、[[コネティカット州]]で育つ。1965年に[[コロンビア大学]]を卒業。[[ブラウン大学]]の博士課程に進んだが、中退した。
 
1972年、『エドウィン・マルハウス』でデビュー。11歳のときに不朽の傑作小説『まんが』を書きあげた天才少年エドウィンの伝記を類稀な記憶力を持つ友人が綴るという、伝記文学のパロディである同書は、[[フランス]]で、独特な手法を用いた作品に与えられる[[メディシス賞]]外国語部門を受賞した。今なお{{要出典範囲|ミルハウザーの最高傑作と評され|2010年2月20日 (土) 12:13 (UTC)}}、[[ペンギンブックス]]にも加えられた(1990年に福武書店から出た邦訳はしばらく絶版となっていたが2003年に[[白水社]]から復刊された)。日本ではこの作品のみ[[岸本佐知子]]が翻訳している(他は[[柴田元幸]]訳)。
次作『ある浪漫主義者の肖像』、1986年に出版された『モルフェウスの国から』、『イン・ザ・ペニーアーケード』は{{要出典範囲|批評家に支持されず、アメリカでは埋もれた存在になる|2010年2月20日 (土) 12:13 (UTC)}}が、日本では白水社から刊行された「新しいアメリカの文学」シリーズに『イン・ザ・ペニー・アーケード』が加えられ、{{要出典範囲|好評を博す|2010年2月20日 (土) 12:13 (UTC)}}
 
中編集『三つの小さな王国』、短編集『バーナム博物館』を経て、20世紀初頭のホテル経営者マーティンのアメリカン・ドリーム実現と失墜を描いた、ミルハウザーにしてはいささか社会性の強い長編『マーティン・ドレスラーの夢』で[[ピューリッツァー賞]]を受賞。{{要出典範囲|にわかにミルハウザー再評価の空気が流れるも、本人はほとんど白けていたらしい|2010年2月20日 (土) 12:13 (UTC)}}。次作の『ナイフ投げ師』、『Enchanted Night』、『The King in the Tree』では再び{{要出典範囲|職人的な、マイナー層に支持されるような作風に戻っている。|2010年2月20日 (土) 12:13 (UTC)}}
 
2006年、短編『幻影師、アイゼンハイム』を原作にした映画『[[幻影師アイゼンハイム]]』が[[エドワード・ノートン]]主演で公開された(日本では2008年に公開)。