「アルビノーニのアダージョ」の版間の差分

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雄渾多感な旋律と陰翳に富んだ和声法ゆえの親しみやすい印象から通俗名曲として広まり、クラシック音楽の入門としてだけでなく、ポピュラー音楽に転用されたり、BGMや映像作品の伴奏音楽として利用されたりした。
 
[[ドアーズ]]のアルバム『[[アメリカン・プレイヤー]]』収録の「友人同士の宴」では、『アルビノーニのアダージョ』の編曲と思しき楽曲に乗せて[[ジム・モリスン]]が詩の朗読を行なっており、[[イングヴェイ・マルムスティーン]]の『イカロス組曲』作品4は、もっぱら『アルビノーニのアダージョ』を下敷きにしている。[[DJティエスト]]([[:en:Tiësto|Tiësto]])はアルバム『Parade of the Athletes』(2004年アテネオリンピック開会式に起用され、日本選手団が入場の際にかかっていた)において、『[[弦楽のためのアダージョ|バーバーのアダージョ]]』とともに『アルビノーニのアダージョ』を用いた。[[ルネッサンス_(バンド)|ルネッサンス]]は、『アルビノーニのアダージョ』に歌詞をつけて「Cold is Being」という曲にしている(アルバム「Turn of the Cards」に収録)。
 
[[オーソン・ウェルズ]]の[[1962年]]の映画『審判』(''The Trial'' )や[[ルドルフ・トーメ]]([[:de:Rudolf Thome|Rudolf Thome]])監督の[[1970年]]の『''Rote Sonne'' 』、『ローラーボール』([[1975年]]制作版)や[[メル・ギブソン]]主演の[[1981年]]『誓い』(''Gallipoli'' )といった[[映画]]の伴奏音楽ないしはテーマ曲として利用されている。