「Wikipedia‐ノート:記事名の付け方」の版間の差分

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Y tambe (会話 | 投稿記録)
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:: [[Wikipedia:記事名の付け方]]の冒頭文において、「まず何よりも…そしてのその次に…」と、優先されるべきことが明確な順序とともに示されています。その意味で、提案されている事柄は現状と差がないはずだと思いますし、その一方で正式名称というのがやや一人歩きをしている観があると思いますが、あらためて現行で具体的に何が困るのかと言われると、たとえば[[ノート:がいし]]の様な場合位ではないかとも思います。こういう事情で困る、という事例がもっと積み上がると意見も出せるのですが、そうした積み上げが明確でない状況では意見表明が難しいとともに、そうした事例が積み上がっていないなら、そもそも現行でさしたる問題はないということなのではないかとも思います。難しいですね (のでコメントしませんでしたが、ってのはあまりにズル?)。--[[利用者:Jms|Jms]] 2010年2月23日 (火) 11:56 (UTC)
:::ズルくはないです、同じことは思います。ただルールの整合性・わかりやすさという面から言えば多少難があるのもまた確かなので、一応提案してはみようと。予想通り無理でしたけどね。--[[利用者:Kurz|Kurz]] 2010年2月23日 (火) 12:48 (UTC)
::「事例の積み上げ」は、とても重要だと思います。が、その反面「現行の方針ではスムーズに解決可能だったが、異なる方針では揉めたであろう(揉めたかもしれない)案件」というのもあるかと思いますので、そちらについても出来るだけ見落とさないよう情報収集することも大事だろうと思います。もちろん「歴史に『もし(if)』はない」というのと同様、本当に異なる方針下で揉めることになったかどうかは、あくまで予想の域を超えるものではない、ということには留意する必要がありますが。
::参考までに、過去に私個人が経験した範囲ですが、[[ノート:化膿レンサ球菌]]、[[ノート:肺炎レンサ球菌]]、[[ノート:バシラス属]]、[[ノート:酪酸菌]]、[[ノート:エンベロープ_(ウイルス)]]、[http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=Wikipedia%E2%80%90%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88:%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%82%AD%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88_%E7%94%9F%E7%89%A9&oldid=20384186#Aspergillus_nidulans.E3.81.AE.E6.94.B9.E5.90.8D.E3.81.AB.E3.81.A4.E3.81.84.E3.81.A6 Wikipedia‐ノート:ウィキプロジェクト 生物#Aspergillus nidulansの改名について]、[[ノート:サルモネラ]]あたり(やや間接的には[[ノート:BCG]]も)で、日本細菌学会監修の用語集や、医科細菌学の専門書などが採用しているものを「正式な名称」として記事名に採用する(あるいは、それに類した)議論を行いました。そのいずれにおいても、非常に短期間で話がスムーズにまとまり、かつ(おそらくですが)議論参加者のほとんどが、一応なりとも納得できる結果(=後から改名議論の蒸し返しなどがない)になった、と考えてます。これが『もし』正式な名称の採用、という方針がなければ、これだけ短時間でスムーズにまとめることはできなかっただろうと、実際に関わった私自身、そう確信してます…というか、「正式な名称を優先する」という方針があり「これなら話をまとめられそうだ」という目算が立ったからこそ、これらの改名議論に参加したという面も大きいのですが (^^; まぁともあれ…これらは分野的には細菌学/微生物学という狭い分野に偏ってますが、専門化が進んだ自然科学分野においては、概ね同じような傾向があるのではないか、と考えてます。
::そもそもこういった分野では「正式名称」を、[[WP:V]]が推奨するような、(その分野において定評のある)「信頼できる情報源」がきちんと定義しているのに対して、「一般名称」はマスメディアなどによって好き勝手に付けられてしまうことがあります。元々、新聞やテレビなどのマスメディアは「社会的に今起きている事件を扱う」ことについては専門性が高い分野ですが、例えば医学分野から見ると、怪しげな健康情報を掲載したりすることが多く、「医学においての『定評のある信頼できる情報源』とは言えない」ものに相当するでしょう。このため、一般名称を採用してしまうことが、本来の定義とは異なるものになり一意性を大きく損ねたり、倫理的/社会的な問題になる場合もあります。例えば、昨今の[[ブタインフルエンザ]]という名称や、以前の[[牛海綿状脳症]]と[[狂牛病]]の名称についての騒動はご存知の方も多いでしょう(この手のケースでも結局、最終的に残るのは大抵「正式名称」の方です…ウィキペディア内のみならず一般社会においても)。
::[[ノート:がいし]]のようなケースは確かに大変だとは思いますし「大きな問題」に見えます。が、それが本当に「大きな」問題なのか、単に「目立っていて、大きく見える」だけの問題なのかについては、もう少し時間をおいてから、もう一度冷静になって見つめ直す必要があるんじゃないかと思います。もし、単に目立っているだけの「目先の問題」だけに囚われて、場当たり的に方針を変えてしまうと、その結果として「これまで目立たなかった、トラブルが事前に回避されていたケース」が新たな火種になるようなことも起こりうると思います。今後、ケーススタディを行うに当たっては、その辺りも踏まえてやっていただけると助かります。--[[利用者:Y tambe|Y tambe]] 2010年2月24日 (水) 02:06 (UTC)
 
== 記事名に使用可能な文字 ==
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